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中小企業診断士の過去問 平成27年度(2015年) 中小企業経営・中小企業政策 問14

問題

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情報化の進展により、中小企業を取り巻く経営環境は大きく変わっており、顧客ニーズの多様化や同業他社との競争激化が進む一方で、新たな販売機会の創出や市場の拡大といったビジネスチャンスも生じている。しかしながら、大企業と中小企業の規模間で見た情報格差はいまだ大きく、多くの中小企業が情報化の進展によるビジネスチャンスを活かせていないのが実情である。
中小企業庁「ITの活用に関するアンケート調査(2012年11月)」に基づき、規模別・利用形態別のITの導入状況を見た場合の記述として、最も適切なものはどれか。
なお、ここでは従業員300人以下(卸売業・サービス業は100人以下、小売業は50人以下)の企業を中小企業とする。中小企業のうち、従業員20人以下(卸売業、サービス業、小売業は5人以下)の企業を小規模企業とする。
   1 .
小規模企業の3割以上が自社サイトでの製品販売・予約受付を実施している。
   2 .
小規模企業の8割以上が自社ホームページを開設している。
   3 .
小規模企業を除く中小企業の8割以上が自社ホームページを開設している。
   4 .
小規模企業を除く中小企業の半数以上が自社サイトでの製品販売・予約受付を実施している。
( 中小企業診断士試験 第1次試験 中小企業経営・中小企業政策 平成27年度(2015年) 問14 )
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この過去問の解説 (2件)

6
1.✕:小規模企業の自社サイトでの販売は、12.8%です。
2.✕:小規模企業の自社HP比率は、46.3%です。
3.◯:中規模企業の自社HP比率は、80.4%です。
4.✕:中規模企業の自社サイトでの販売は、17.6%です。

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0

IT化を企業規模別・利用形態別に分析しているのは、2014年中小企業白書の第2-1-29図です。

同図を参考にして各選択肢をそれぞれ解説します。

選択肢1. 小規模企業の3割以上が自社サイトでの製品販売・予約受付を実施している。

自社サイトでの製品販売・予約受付を実施している小規模企業は12.8%であるため、本選択肢は不正解です。

選択肢2. 小規模企業の8割以上が自社ホームページを開設している。

自社ホームページを開設している小規模企業は46.3%であるため、本選択肢は不正解です。

選択肢3. 小規模企業を除く中小企業の8割以上が自社ホームページを開設している。

自社ホームページを開設している小規模企業を除く中小企業は80.4%であるため、本選択肢が正解です。

選択肢4. 小規模企業を除く中小企業の半数以上が自社サイトでの製品販売・予約受付を実施している。

自社サイトでの製品販売・予約受付を実施している小規模企業を除く中小企業は17.6%であるため、本選択肢は不正解です。

まとめ

本問の対象となっている調査は2012年当時のものです。

現在はまた状況は異なっていると考えられるため、学習する際は注意してください。

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