問題
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財市場における総需要Aが以下のように定式化されている。
A=C+I+G
【C:消費、I:投資、G:政府支出】
ここで、消費Cを以下のように定式化する。
C=C0+cY
【Y:所得、C0:独立消費、c:限界消費性向(0<c<1)】
このとき、総需要はA=C0+cY+I+Gと書き改めることができ、総需要線として下図の実線AAのように描くことができる。
下図の45度線(Y=A)は、財市場で需要と供給が一致する均衡条件を示しており、実線AAとの交点Eによって均衡所得が与えられる。なお、簡便化のために、限界消費性向cは0.8であると仮定する。
このような状況をもとに、下記の設問に答えよ。
いま、他の条件を一定として、I+Gの値が外生的に5増加し、図中の実線AAが破線BBへシフトし、点Fで均衡するものとする。このとき、均衡所得の変化量として、最も適切なものはどれか。
A=C+I+G
【C:消費、I:投資、G:政府支出】
ここで、消費Cを以下のように定式化する。
C=C0+cY
【Y:所得、C0:独立消費、c:限界消費性向(0<c<1)】
このとき、総需要はA=C0+cY+I+Gと書き改めることができ、総需要線として下図の実線AAのように描くことができる。
下図の45度線(Y=A)は、財市場で需要と供給が一致する均衡条件を示しており、実線AAとの交点Eによって均衡所得が与えられる。なお、簡便化のために、限界消費性向cは0.8であると仮定する。
このような状況をもとに、下記の設問に答えよ。
いま、他の条件を一定として、I+Gの値が外生的に5増加し、図中の実線AAが破線BBへシフトし、点Fで均衡するものとする。このとき、均衡所得の変化量として、最も適切なものはどれか。
1 .
4
2 .
10
3 .
25
4 .
40
( 中小企業診断士試験 第1次試験 経済学・経済政策 平成28年度(2016年) 問9 )