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中小企業診断士の過去問 平成29年度(2017年) 経済学・経済政策 問7

問題

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景気動向指数の個別系列は、先行系列、一致系列、遅行系列に分けられる。各系列の具体例の組み合わせとして、最も適切なものはどれか。
   1 .
先行系列:消費者物価指数(生鮮食品を除く総合)  一致系列:実質法人企業設備投資(全産業)  遅行系列:法人税収入
   2 .
先行系列:所定外労働時間指数(調査産業計)    一致系列:耐久消費財出荷指数        遅行系列:営業利益(全産業)
   3 .
先行系列:中小企業売上げ見通しDI         一致系列:新規求人数(除学卒)       遅行系列:新設住宅着工床面積
   4 .
先行系列:東証株価指数              一致系列:有効求人倍率(除学卒)      遅行系列:完全失業率
( 中小企業診断士試験 第1次試験 経済学・経済政策 平成29年度(2017年) 問7 )
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この過去問の解説 (2件)

5
景気の動向に対して、各指数がいつ変化するのかを考えると理解しやすいです。先行系列は景気に先行して変化します。一致系列は景気の動向と一致します。遅行系列は景気に対して変化が遅れてやってきます。

1:全て遅行系列なので誤りです。
2:全て一致系列なので誤りです。
3:全て先行系列なので誤りです。
4:適切です。

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1

景気動向指数についての問題です。

景気動向指数とは、生産や雇用など様々な経済活動において、重要でしかも景気に敏感に反応する指標の動きを統合して、景気の現状把握と将来予測を行うために、内閣府が毎月公表している指数のことです。

各選択肢をそれぞれ解説します。

選択肢1. 先行系列:消費者物価指数(生鮮食品を除く総合)  一致系列:実質法人企業設備投資(全産業)  遅行系列:法人税収入

本選択肢の指標はすべて遅行系列のため、本選択肢は不正解です。

選択肢2. 先行系列:所定外労働時間指数(調査産業計)    一致系列:耐久消費財出荷指数        遅行系列:営業利益(全産業)

本選択肢の指標はすべて一致系列のため、本選択肢は不正解です。

選択肢3. 先行系列:中小企業売上げ見通しDI         一致系列:新規求人数(除学卒)       遅行系列:新設住宅着工床面積

本選択肢の指標はすべて先行系列のため、本選択肢は不正解です。

選択肢4. 先行系列:東証株価指数              一致系列:有効求人倍率(除学卒)      遅行系列:完全失業率

本選択肢が正解です。

まとめ

景気動向指数にはCI(コンポジット・インデックス)とDI(ディーフュージョン・インデックス)と呼ばれるものがあります。

現在、公表されれているのはCIを中心としたものです。

CIとは各指標の変動から、景気変動の大きさやテンポを測定することを目的にしています。

景気動向指数の詳細は内閣府のホームページにまとめられています。

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