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中小企業診断士の過去問 平成29年度(2017年) 財務・会計 問4

問題

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20X1年度に工事契約を締結し、工事を開始した。20X3年度に工事が完成し、引渡しを行った。各期の工事収益は工事進行基準により計上している。また、決算日における工事進捗度は原価比例法により算出している。契約に基づく工事収益総額は240,000千円であり、当初の工事原価総額の見積額は180,000千円である。工事進行基準を適用した場合の20X1年度の工事収益として、最も適切なものを下記の解答群から選べ。
問題文の画像
   1 .
90,000千円
   2 .
108,000千円
   3 .
120,000千円
   4 .
180,000千円
( 中小企業診断士試験 第1次試験 財務・会計 平成29年度(2017年) 問4 )
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この過去問の解説 (2件)

9
原価比例法とは、
実際の工事原価÷工事原価見積もり総額
で、工事進捗度を計算する方法です。

工事原価の見積もり総額:180,000千円
工事収益総額:240,000千円
20X1年
実際の工事原価:90,000千円
進捗度:50%
工事収益:240,000千円x50%

よって正解は3:120,000千円です。

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2

原価比例法とは、該当する決算日までに実施した工事に対して発生した工事原価が工事原価総額に占める割合をその決算日の工事進捗度とする方法です。

すなわち、本問では工事原価総額が180000円、20X1年度の工事原価が90000円のため、20X1年度の進捗率は50%です。

工事収益総額は240000円のため、20X1年度の工事収益は240000円×50%=120000円となります。

選択肢1. 90,000千円

不適切です。

選択肢2. 108,000千円

不適切です。

選択肢3. 120,000千円

適切です。

選択肢4. 180,000千円

不適切です。

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