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中小企業診断士の過去問 平成30年度(2018年) 財務・会計 問20

問題

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以下の一連の取引に対する3月10日時点の記述として、最も適切なものを下記から選べ。なお、当店では振当処理を採用しており、決算日は3月31日である。

20X1年 2 月15日(取引発生時)
   商品 1 万ドルを仕入れ、代金は買掛金とした。
   直物為替レートは、1ドル100円であった。
20X1年3月10日
   上記の買掛金について為替予約をした。
   直物為替レートは1ドル103円であった。
   先物為替レートは1ドル106円であった。
   1 .
買掛金は6万円減少する。
   2 .
為替差損は6万円である。
   3 .
直先差額は△3万円である。
   4 .
直先差額は△6万円である。
( 中小企業診断士試験 第1次試験 財務・会計 平成30年度(2018年) 問20 )
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この過去問の解説 (2件)

6
3が適切です。

支払い時には1万ドルを用意する必要があります。
1万ドル仕入れた時点では1ドル100円でしたが、
直物為替レートは1ドル103円で為替予約をしたため、
支払い時点で1万ドルを用意するのにかかる費用は1ドル103万円になり、差額の-3万円が直先差額となります。

付箋メモを残すことが出来ます。
1

商品を仕入れ、代金を買掛金としているため、将来1万ドルを支払う必要があります。

2月15日時点では、1 万ドル×100円=100万円が評価額です。

3月10日に将来の円安への対策として、直物為替レートで為替予約を行いますので、将来1万ドルを支払う際に必要な金額は、

1 万ドル×103円=103万円となります。

100万円ー103万円=-3万円となり、これが直先差額です。

選択肢1. 買掛金は6万円減少する。

上記説明より、不適切です。

選択肢2. 為替差損は6万円である。

上記説明より、不適切です。

選択肢3. 直先差額は△3万円である。

正解です。

選択肢4. 直先差額は△6万円である。

上記説明より、不適切です。

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