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中小企業診断士の過去問 令和2年度(2020年) 財務・会計 問7

問題

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リース取引の借手側の会計処理と開示に関する記述として、最も不適切なものはどれか。
   1 .
オペレーティング・リース取引については、通常の賃貸借取引にかかる方法に準じて会計処理を行う。
   2 .
オペレーティング・リース取引のうち解約不能のものにかかる未経過リース料は、原則として注記する。
   3 .
ファイナンス・リース取引にかかるリース債務は、支払期限にかかわらず、固定負債に属するものとする。
   4 .
ファイナンス・リース取引にかかるリース資産は、原則としてその内容および減価償却の方法を注記する。
( 中小企業診断士試験 第1次試験 財務・会計 令和2年度(2020年) 問7 )
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この過去問の解説 (2件)

10

オペレーティング・リース取引とファイナンス・リース取引に関する出題です。

1.適切 オペレーティング・リース取引は通常の貸借取引に準じて会計処理を行います。

2.適切 オペレーティング・リース取引の解約不能のものにかかる未経過リース料は、原則として注記します。ただし、重要性に乏しい場合、注記は不要です。

3.不適切 ファイナンス・リース取引において、1年以内に返済期限の来るものは流動負債、1年を超える場合、固定負債に計上します。

4.適切 ファイナンス・リース取引において、原則として、リース資産の内容および減価償却の方法を注記します。

よって、正解は3です。

付箋メモを残すことが出来ます。
4

リース取引に関する、借手側の会計処理を問う問題です。

選択肢の内容を確認しながら解説します。

オペレーティング・リース取引については、通常の賃貸借取引にかかる方法に準じて会計処理 を行います。支払リース料を費用計上します。

②オペレーティング・リース取引のうち解約不能のものにかかる未経過リース料は、原則として注記します。

③ファイナンス・リース取引にかかるリース債務は、貸借対照表日の翌日から1年以内に支払期限が到来するものは流動負債、それ以外のものは固定負債に固定負債に属するものとします。

④ファイナンス・リース取引にかかるリース資産は、原則としてその内容および減価償却の方法を注記します。

選択肢1. オペレーティング・リース取引については、通常の賃貸借取引にかかる方法に準じて会計処理を行う。

正しい記述内容ですので誤りです。

選択肢2. オペレーティング・リース取引のうち解約不能のものにかかる未経過リース料は、原則として注記する。

正しい記述内容ですので誤りです。

選択肢3. ファイナンス・リース取引にかかるリース債務は、支払期限にかかわらず、固定負債に属するものとする。

冒頭の説明の通り、誤った内容ですので正解です。

選択肢4. ファイナンス・リース取引にかかるリース資産は、原則としてその内容および減価償却の方法を注記する。

正しい記述内容ですので誤りです。

まとめ

リース取引に関する借手側の会計処理を問う問題でした。リース取引に関する会計処理にはいくつか細かい規定がありますので、しっかり整理しておきましょう。

問題に解答すると、解説が表示されます。
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