過去問.com - 資格試験の過去問 | 予想問題の解説つき無料問題集

第三種電気主任技術者の過去問 平成27年度(2015年) 法規 問80

問題

このページは問題閲覧ページです。正解率や解答履歴を残すには、 「条件を設定して出題する」をご利用ください。
[ 設定等 ]
定格容量が50kV・Aの単相変庄器3台をΔ−Δ結線にし、一つのバンクとして、三相平衡負荷(遅れ力率0.90)に電力を供給する場合について、次の問に答えよ。
故障した変圧器を同等のものと交換して50kV・Aの単相変圧器3台をΔ−Δ結線で復旧した後、力率改善のために、進相コンデンサを接続し、バンクの定格容量を超えない範囲で最大限まで三相平衡負荷(遅れ力率0.90)を増加し使用したところ、力率が0.96(遅れ)となった。このときに接続されている三相平衡負荷の消費電力の値[kW]として、最も近いものを次の( 1 )〜( 5 )のうちから一つ選べ。
問題文の画像
   1 .
135
   2 .
144
   3 .
150
   4 .
156
   5 .
167
( 第三種 電気主任技術者試験 平成27年度(2015年) 法規 問80 )
このページは問題閲覧ページの為、解答履歴が残りません。
解答履歴を残すには、
条件を設定して出題する」をご利用ください。

この過去問の解説 (2件)

5
進相コンデンサを挿入することで力率90%から96%が改善された。

また、△-△結線となり変圧器容量は50kVA×3=150kVAとなっています。

このとき、
150×0.96=144kVAとなります。

付箋メモを残すことが出来ます。
1

正解は 144[kW]です。

【解説】
 ⊿結線全体の容量は、各相の容量の合計です。

  「バンクの定格容量を超えない範囲で最大限まで三相平衡負荷を増加した」

 とありますので、コンデンサ接続後の力率が0.96となった合計負荷の皮相電力は、⊿結線全体の容量と等しくなります。


【計算】
 ⊿結線全体の容量=50*3=150[kVA]

 P=150*0.96=144[kW]

となります。

問題に解答すると、解説が表示されます。
解説が空白の場合は、広告ブロック機能を無効にしてください。
他のページから戻ってきた時、過去問ドットコムはいつでも続きから始めることが出来ます。
また、広告右上の×ボタンを押すと広告の設定が変更できます。
この第三種電気主任技術者 過去問のURLは  です。
付箋は自分だけが見れます(非公開です)。