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第三種電気主任技術者の過去問 平成28年度(2016年) 法規 問72

問題

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次の文章は、「電気設備技術基準の解釈」における地中電線と他の地中電線等との接近又は交差に関する記述の一部である。

低圧地中電線と高圧地中電線とが接近又は交差する場合、又は低圧若しくは高圧の地中電線と特別高圧地中電線とが接近又は交差する場合は、次の各号のいずれかによること。ただし、地中箱内についてはこの限りでない。

a  地中電線相互の離隔距離が、次に規定する値以上であること。
   ①低圧地中電線と高圧地中電線との離隔距離は、(ア)m
   ②低圧又は高圧の地中電線と特別高圧地中電線との離隔距離は、(イ)m
b  地中電線相互の間に堅ろうな(ウ)の隔壁を設けること。
c  (エ)の地中電線が、次のいずれかに該当するものであること。
   ①不燃性の被覆を有すること。
   ②堅ろうな不燃性の管に収められていること。
d  (オ)の地中電線が、次のいずれかに該当するものであること。
   ①自消性のある難燃性の被覆を有すること。
   ②堅ろうな自消性のある難燃性の管に収められていること。

上記の記述中の空白箇所(ア)、(イ)、(ウ)、(エ)及び(オ)に当てはまる組合せとして、正しいものを次の( 1 )~( 5 )のうちから一つ選べ。
   1 .
(ア)0.15  (イ)0.3  (ウ)耐火性  (エ)いずれか  (オ)それぞれ
   2 .
(ア)0.15  (イ)0.3  (ウ)耐火性  (エ)それぞれ  (オ)いずれか
   3 .
(ア)0.1   (イ)0.2  (ウ)耐圧性  (エ)いずれか  (オ)それぞれ
   4 .
(ア)0.1   (イ)0.2  (ウ)耐圧性  (エ)それぞれ  (オ)いずれか
   5 .
(ア)0.1   (イ)0.3  (ウ)耐火性  (エ)いずれか  (オ)それぞれ
( 第三種 電気主任技術者試験 平成28年度(2016年) 法規 問72 )
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この過去問の解説 (2件)

5
問題文は「電気設備技術基準の解釈」第125条より引用されています。

以下、条文です。

a 地中電線相互の離隔距離が、次に規定する値以上であること。
① 低圧地中電線と高圧地中電線との離隔距離が、0.15m以上であること。
② 低圧又は高圧の地中電線と特別高圧地中電線との離隔距離が、0.3m以上であること。

b 地中電線相互の間に堅ろうな耐火性の隔壁を設けること。

c いずれかの地中電線が、次のいずれかに該当するものであること。
① 不燃性の被覆を有すること。
② 堅ろうな不燃性の管に収められていること。

d それぞれの地中電線が、次のいずれかに該当するものであること。
① 自消性のある難燃性の被覆を有すること。
② 堅ろうな自消性のある難燃性の管に収められていること。

以上より、選択肢の【1】が正解となります。

付箋メモを残すことが出来ます。
3

正解:【1】

この問題の文は「電気設備技術基準の解釈」の第125条【地中電線と他の地中電線等との接近又は交差】(p.125)から引用されている内容となります。

ーーーーーー

第125条 低圧地中電線と高圧地中電線とが接近又は交差する場合、又は低圧若しくは高圧の地中電線と特別高圧地中電線とが接近又は交差する場合は、次の各号のいずれかによること。ただし、地中箱内についてはこの限りでない。

 一 低圧地中電線と高圧地中電線との離隔距離が、0.15m以上であること。

 二 低圧又は高圧の地中電線と特別高圧地中電線との離隔距離が、0.3m以上であること。

 三 暗きょ内に施設し、地中電線相互の離隔距離が、0.1m以上であること(第120条第3項第二号イに規定する耐燃措置を施した使用電圧が170,000V未満の地中電線の場合に限る。)。

 四 地中電線相互の間に堅ろうな耐火性の隔壁を設けること。

 五 いずれかの地中電線が、次のいずれかに該当するものである場合は、地中電線相互の離隔距離が、0m以上であること。

  イ 不燃性の被覆を有すること。

  ロ 堅ろうな不燃性の管に収められていること。

 六 それぞれの地中電線が、次のいずれかに該当するものである場合は、地中電線相互の離隔距離が、0m以上であること。

  イ 自消性のある難燃性の被覆を有すること。

  ロ 堅ろうな自消性のある難燃性の管に収められていること。

ーーーーーー

上記により、(ア)は「0.15」、(イ)は「0.3」、(ウ)は「耐火性」、(エ)は「いずれか」、(オ)は「それぞれ」となります。

以上により、選択肢の【1】が正解となります。

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