問題
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巻数Nのコイルを巻いた鉄心1と、空隙(エアギャップ)を隔てて置かれた鉄心2からなる図1のような磁気回路がある。この二つの鉄心の比透磁率はそれぞれμr1=2000、μr2=1000であり、それらの磁路の平均の長さはそれぞれI1=200mm、I2=98mm、空隙長はδ=1mmである。ただし、鉄心1及び鉄心2のいずれの断面も同じ形状とし、磁束は断面内で一様で、漏れ磁束や空隙における磁束の広がりはないものとする。
空隙における磁界の強さH0に対する磁路に沿った磁界の強さHの比H/H0を表すおおよその図として、最も近いものを図2の( 1 )~( 5 )のうちから一つ選べ。
ただし、図1に示すx=0mmから時計回りに磁路を進む距離をx[mm]とする。また、図2は片対数グラフであり、空隙長δ[mm]は実際より大きく表示している。
空隙における磁界の強さH0に対する磁路に沿った磁界の強さHの比H/H0を表すおおよその図として、最も近いものを図2の( 1 )~( 5 )のうちから一つ選べ。
ただし、図1に示すx=0mmから時計回りに磁路を進む距離をx[mm]とする。また、図2は片対数グラフであり、空隙長δ[mm]は実際より大きく表示している。
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( 第三種 電気主任技術者試験 平成29年度(2017年) 理論 問19 )