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1級電気工事施工管理技士の過去問 平成30年度(2018年) (旧)平成30年度 問29

問題

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屋外駐車場に施設するロードヒーティングに関する記述として、不適当なものはどれか。
   1 .
発熱線に電気を供給する電路の対地電圧は、300V以下とする。
   2 .
金属被覆にD種接地工事を施した発熱シートを施設できる。
   3 .
金属被覆を有する発熱線を施設する場合は、発熱線の温度を120℃以下とする。
   4 .
発熱線などの施工中、随時、導通試験及び絶縁抵抗測定を行わなければならない。
( 1級 電気工事施工管理技術検定試験 平成30年度(2018年) 問29 )
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この過去問の解説 (3件)

31
正解は、2 です。

ロードヒーティングには、発熱線、発熱シート、発熱ボードを用いたものがあります。

発熱線、発熱シート、発熱ボードのいずれも強度や用途によって種別が定められていますが、発熱シート・発熱ボードは、どの種別であっても車道や駐車場へは施設できません。

他の、1・3・4 は正しく述べています。

付箋メモを残すことが出来ます。
16
正解は2です。

1.発熱線への電気の供給は、対地電圧300V以下と規定されています。

2.施設できないので、2が不適切です。

3.金属被覆を有する発熱線の温度は120℃以下と規定されています。

4.発熱線等の施工の際は、随時、導通試験及び絶縁抵抗測定を行う必要があります。

1

屋外駐車場に施設するロードヒーティングに関する問題です。

選択肢1. 発熱線に電気を供給する電路の対地電圧は、300V以下とする。

発熱線を道路や駐車場などに固定して施設する場合は、発熱線への電気供給電路の対地電圧は、300V以下とします。

また、JISでは、発熱線に電気供給の電路の対地電圧は,150 V以下としますが、住宅以外に施設する場合は、対地電圧は300 V以下とできます。

選択肢2. 金属被覆にD種接地工事を施した発熱シートを施設できる。

×

車道や駐車場には、第2種から第4種までの発熱線として、埋設とします。

発熱シートは使用できません。

発熱線のシース又は補強層に使用する金属体で、ヒーティング部分の使用電圧が、300V 以下の場合は、D種接地工事とします。300 Vを超える場合は、C種接地工事です。

したがって、「発熱シートを施設できる」は、誤りです。

(発熱線の種類はJISによります。接地は、JIS、電技解釈とも同じです。)

選択肢3. 金属被覆を有する発熱線を施設する場合は、発熱線の温度を120℃以下とする。

発熱線の温度は、80℃を超えないように施設します。ただし、道路や屋外駐車場に金属被覆をした発熱線を施設するときは、発熱線の温度を120℃以下とします。

(電技解釈より)

選択肢4. 発熱線などの施工中、随時、導通試験及び絶縁抵抗測定を行わなければならない。

発熱線等の施工中は、随時、導通試験と絶縁抵抗測定を行います。

(JISより)

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