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1級電気工事施工管理技士の過去問 平成30年度(2018年) (旧)平成30年度 問30

問題

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三相 200 V の電動機回路に関する記述として、「内線規程」上、最も不適当なものはどれか。
   1 .
電動機の回路に、最大使用電流の約150%の定格目盛をもつ普通目盛電流計を使用した。
   2 .
電動機の進相用コンデンサを、周囲温度が40℃を超えない場所に取り付けた。
   3 .
定格出力3.7kWの誘導電動機の始動方式を、直入始動とした。
   4 .
定格出力0.2kWの電動機の電源を、コンセントから供給した。
( 1級 電気工事施工管理技術検定試験 平成30年度(2018年) 問30 )
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この過去問の解説 (3件)

29
正解は1です。

1. 計測対象回路の定格電流の約150%の最大目盛になるよう選定します。
従って、1が不適切です。

2.電動機の進相用コンデンサは、周囲温度が40℃を超えない場所に取り付けなければなりません。

3.定格出力3.7kWの誘導電動機の始動方式を直入始動とすることができます。

4.定格出力0.2kWの電動機の電源は、コンセントから供給できます。

付箋メモを残すことが出来ます。
22
正解は、1 です。

電動機の場合、始動電流は定格である負荷電流よりも数倍大きくなります。

そのため最大使用電流を電流計の最大目盛の目安とすると、通常運転時に指針が小さくしか振れず、値の読み取りが難しくなります。

それで、実際の負荷電流の1.5倍程度になるよう最大目盛値を選定します。

他の、2・3・4 は正しく述べています。

2

電動機回路に関する問題です。

選択肢1. 電動機の回路に、最大使用電流の約150%の定格目盛をもつ普通目盛電流計を使用した。

×

電動機回路の電流計に、普通目盛電流計を使用する場合は、最大使用電流の 200 % の目盛りとします。

「最大使用電流の約150%の定格目盛をもつ普通目盛電流計を使用」は誤りです。

通常は、交流型電流計を使用します。

選択肢2. 電動機の進相用コンデンサを、周囲温度が40℃を超えない場所に取り付けた。

進相コンデンサの周囲温度は、-25 ~ +45 ℃で、24時間平均35 ℃、1年間平均 25 ℃です。

周囲温度が40℃を超えない場所なので、問題ありません

選択肢3. 定格出力3.7kWの誘導電動機の始動方式を、直入始動とした。

定格出力が 3.7 kWを超える三相誘導電動機は、始動装置を使用します。

定格出力3.7 kW の誘導電動機で、3.7 kWを超えていないので、直入始動ができます。

選択肢4. 定格出力0.2kWの電動機の電源を、コンセントから供給した。

電動機の手元開閉器は、定格出力 0.2 kW 以下の電動機をコンセントから使用する場合、手元開閉器を省略できます。

したがって、定格出力0.2kWの電動機の電源を、コンセントから供給できます

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