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1級電気工事施工管理技士の過去問 平成30年度(2018年) (旧)平成30年度 問32

問題

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キュービクル式高圧受電設備に関する記述として、「日本産業規格(JIS)」上、不適当なものはどれか。
   1 .
主遮断装置の形式がCB形の場合、受電設備容量は4000kV・A以下である。
   2 .
主遮断装置の形式がPF・S形の場合、受電設備容量は300kV・A以下である。
   3 .
前面保守形(薄形)は、機器の操作、保守・点検、交換などの作業を行うための外箱の外面開閉部を、キュービクルの前面に設けた構造で奥行寸法が1200mm以下のものである。
   4 .
通気孔(換気口を含む。)には、小動物などの侵入を防止する処置として、直径10mmの丸棒が入るような孔又は隙間がないものとする。
※工業標準化法が改正されたことにより、令和元年(2019年)7月1日より、「日本工業規格(JIS)」は「日本産業規格(JIS)」に変わりました。
<参考>
 それに伴い、当設問の問題文中の文言を変更しました。
( 1級 電気工事施工管理技術検定試験 平成30年度(2018年) 問32 )
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この過去問の解説 (3件)

28
正解は3です。

1.2.主遮断装置の形式が、CB形では受電設備容量は4000kV・A以下、PF・S形では受電設備容量は300kV・A以下になります。

3.前面保守形(薄形)機器の操作、保守・点検、交換などの作業を行うための外箱の外面開閉部を、キュービクルの前面に設けた構造で奥行寸法が1000mm以下のものです。従って、3が不適切です。

4.小直径10mmの丸棒が入るような孔又は隙間がない通気孔にすることで、動物などの侵入を防ぎます。

付箋メモを残すことが出来ます。
17
正解は、3 です。

JISでは、前面保守形のキュービクルについて
『機器の操作・保守・点検・交換などの作業を行うための外箱の外面開閉部を,キュービクルの前面に設けた構造で奥行寸法が1000 mm以下のもの』
と定めています。

なお、前面保守形とは、キュービクル内や背面からの点検を行なわなくても良いように機器を配置しているものをいいます。

これに対して、前後や側面の開閉部から作業できるようにしているものを、前後面保守形といいます。

他の、1・2・4 は正しく述べています。

2

「日本産業規格(JIS)」に対して、キュービクル式高圧受電設備に関する問題です。

選択肢1. 主遮断装置の形式がCB形の場合、受電設備容量は4000kV・A以下である。

主遮断装置として、CB(高圧交流遮断器)を使うときは、受電設備容量 4000 kV・A以下とします。

選択肢2. 主遮断装置の形式がPF・S形の場合、受電設備容量は300kV・A以下である。

主遮断装置として、PF(高圧限流ヒューズ)とLBS(高圧交流負荷開閉器)を使うときは、受電設備容量 300 kV・A以下とします。

選択肢3. 前面保守形(薄形)は、機器の操作、保守・点検、交換などの作業を行うための外箱の外面開閉部を、キュービクルの前面に設けた構造で奥行寸法が1200mm以下のものである。

×

薄型の前面保守形は、機器の操作・保守・点検・鋼管などの作業を行うための外箱の外面開閉部を、キュービクル前面に設けた構造で、奥行き寸法が、1000 mm 以下とします。

「奥行寸法が1200mm以下のもの」は、誤りです。

選択肢4. 通気孔(換気口を含む。)には、小動物などの侵入を防止する処置として、直径10mmの丸棒が入るような孔又は隙間がないものとする。

換気口を含む通気孔とケーブル貫通部には、小動物が侵入しないように、直径10 mm の丸棒が入るような孔かすき間が無いようにします。

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