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1級電気工事施工管理技士の過去問 令和元年度(2019年) 午前 イ 問4

問題

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電流力計形計器に関する記述として、不適当なものはどれか。
   1 .
交流専用の計器である。
   2 .
電力計として使用できる。
   3 .
固定コイルの磁界の中に、可動コイルを配置している。
   4 .
固定コイルの作る磁界が弱いので、外部磁界の影響を受けやすい。
( 1級 電気工事施工管理技術検定試験 令和元年度(2019年) 午前 イ 問4 )
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この過去問の解説 (3件)

31
正解は【1】です。

電流力計形計器は、交流専用ではなく、交流、直流
両方に使用できますので、不適当です。

【2】【3】【4】
電流力計形計器について
固定コイルに電流を流し、発生する磁界にある可動コイルがあり、この2つのコイルの間には電流の2乗の電流力が発生していて、
主に電力計として使用されています。
欠点として、外部磁界の影響を受けやすいので対策が必要です。

付箋メモを残すことが出来ます。
15
電流力計形計器は、固定コイルと可動コイルの両方に電流を流して生じる磁界の相互作用を利用した計器です。

交流にも直流にも使われるので、正解は、1 です。

他の、2・3・4 は正しく述べています。

3

電流力計形計器に関する問題です。

選択肢1. 交流専用の計器である。

×

電流力計形計器には、交流または直流で動作します。

「交流専用の計器」は誤りです。

選択肢2. 電力計として使用できる。

電流力計形計器は、電力計、電圧計、電流計として使用できます。

選択肢3. 固定コイルの磁界の中に、可動コイルを配置している。

動作原理は、可動コイル内電流による磁界と、固定コイル内電流による磁界、これらの相互作用で動作します。

選択肢4. 固定コイルの作る磁界が弱いので、外部磁界の影響を受けやすい。

外部磁界による影響が大きいことと、消費電力が大きいことが欠点です。

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