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1級電気工事施工管理技士の過去問 令和元年度(2019年) 午前 ロ 問22

問題

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架空送電線におけるスリートジャンプによる事故の防止対策として、不適当なものはどれか。
   1 .
電線の張力を大きくする。
   2 .
電線の径間にねじれ防止ダンパを取り付ける。
   3 .
単位重量の小さい電線を使用する。
   4 .
電線相互のオフセットを大きくする。
( 1級 電気工事施工管理技術検定試験 令和元年度(2019年) 午前 ロ 問22 )
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この過去問の解説 (3件)

24

正解は【単位重量の小さい電線を使用する。】です。

スリートジャンプとは、電線に付いた雪や氷が一気に落下し、反動で電線が跳ね上がり、他線と接触する現象の事をいいます。

選択肢1. 電線の張力を大きくする。

電線の張力を大きくする事は、跳ね上がる力を抑える事ができ、有効です。

選択肢2. 電線の径間にねじれ防止ダンパを取り付ける。

ねじれ防止ダンパを取りつけると、雪が電線を包むように付着する(雪が多く付着する)事を防ぎ、一気に落下する力を弱める事ができ有効です。

選択肢3. 単位重量の小さい電線を使用する。

単位重量の小さい電線を使用すると、跳ね上がる力が大きくなるので、防止対策として不適当です。

選択肢4. 電線相互のオフセットを大きくする。

オフセットとは、電線の支持腕金の突出し幅で、

垂直方向に配置された送電線路の場合、大きくとると垂直方向に跳ね上がってくる電線相互の離隔がとれ有効です。

付箋メモを残すことが出来ます。
9

答えは(単位重量の小さい電線を使用する。)です。

選択肢1. 電線の張力を大きくする。

張力が大きいほど、電線が跳ね上がりにくくなるので、

スリートジャンプによる事故が生じにくくなります。 

選択肢2. 電線の径間にねじれ防止ダンパを取り付ける。

ねじれ防止ダンパを取り付けることで、少しずつ雪を落とすので、

電線の跳ね上がりを抑えることができます。

選択肢3. 単位重量の小さい電線を使用する。

架空電線に付着した、氷雪が脱落したときに、反動で電線が跳ね上がる現象を、

スリートジャンプといいます。

重量が小さい電線より重量が大きい電線のほうが張力が大きくなるので、

跳ね上がりを抑えることができます。

選択肢4. 電線相互のオフセットを大きくする。

電線相互のオフセット(水平間隔)を大きくすることで、

跳ね上がりによる接触事故が生じにくくなります。 

1

架空送電線におけるスリートジャンプによる事故の防止対策に関する問題です。

スリートジャンプ現象は、送電線に付着した氷雪が脱落するときに、反動で電線が跳ね上がる現象です。

選択肢1. 電線の張力を大きくする。

電線の張力を大きくすることで、スリートジャンプ現象を軽減できます。

選択肢2. 電線の径間にねじれ防止ダンパを取り付ける。

湿った雪が電線に付着すると、電線の撚りに沿って雪が回転移動しながら成長します。そうなると電線全体に付着した雪は電線い重みとねじれを加え、送電に影響します。電線の径間に取り付けたねじれ防止ダンパにより、雪の回転成長が防止され、電線のねじれが抑えられます

選択肢3. 単位重量の小さい電線を使用する。

×

単位重量の大きい電線によって電線の重力が増して、スリートジャンプ現象を軽減できます。

「単位重量の小さい電線を使用する」は誤りです

選択肢4. 電線相互のオフセットを大きくする。

電線相互の間隔や垂直径間距離、オフセット、を大きくとることで、スリートジャンプ現象が生じても、電線同士の接触を防ぎます。

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