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1級電気工事施工管理技士の過去問 令和元年度(2019年) 午前 ロ 問35

問題

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ガスタービン発電装置と比較したディーゼル発電装置に関する記述として、不適当なものはどれか。ただし、同一の定格出力のものとする。
   1 .
原動機本体には冷却水が必要である。
   2 .
燃焼用空気量が少ない。
   3 .
軽負荷時において燃料の完全燃焼が得られにくい。
   4 .
構成部品点数が少なく、重量も軽い。
( 1級 電気工事施工管理技術検定試験 令和元年度(2019年) 午前 ロ 問35 )
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この過去問の解説 (3件)

23
正解は【4】です。

ディーゼル発電装置は、ガスタービン発電装置より、
エンジン構造が複雑で、重量も重くなりますので、
不適当です。

【1】
ディーゼル発電装置の冷却方式として、
小容量の発電機ではファンによる空冷式もありますが、大規模の発電機では冷却水による水冷式がとられていますので正しいです。

【2】
ガスタービン発電では、多量の燃焼用空気を使います。
ガスタービン発電より燃焼用空気は少ないので、
正しいです。

【3】
ディーゼル発電では、シリンダー内に燃料を微粒子にして噴霧する事で、自然着火させています。
軽負荷時には噴霧が粗くなり、未燃焼ガスが発生しやすいので、正しいです。

付箋メモを残すことが出来ます。
9
正解は、4 です。

内燃期間を動力とした発電機として、ガスタービン発電装置とディーゼル発電装置が広く使用されています。
どちらも燃料燃焼による動力をオルタネータで電力に変換しますが、異なっている点もあります。

以下に、ガスタービン発電装置と比較したディーゼル発電装置に関する長所と短所を概述します。

【ディーゼル発電装置の長所】
・ディーゼルエンジンを主機関としており、広く使用されている。
・大きなトルクを得やすい。
・負荷変動に追従した安定した電力を得られる。
・燃焼用空気量が少ない。

【ディーゼル発電装置の短所】
・排出ガスに硫黄酸化物が含まれ環境負荷が大きい。
このため条例等により設置できない地域がある。
・原動機本体に冷却水が必要となる。
・軽負荷時において燃料の完全燃焼が得られにくい。
・構成部品点数が多くなり、重量も大きくなる。

6
ディーゼル発電装置は、ガスタービン発電装置よりも部品が多く、重くなります。
従って、4.が誤りです。

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