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1級電気工事施工管理技士の過去問 令和2年度(2020年) 午前 イ 問1

問題

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図に示す回路において、コンデンサC1に蓄えられる電荷〔μC〕として、正しいものはどれか。
問題文の画像
   1 .
100μC
   2 .
120μC
   3 .
500μC
   4 .
600μC
( 1級 電気工事施工管理技術検定試験 令和2年度(2020年) 午前 イ 問1 )
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この過去問の解説 (2件)

28

正解は【2】です。

電荷(Q)=合成静電容量(C0)×電圧(V)で求めます。

Q=C0Vです。

問題文の図では、C1(40μF)とC2(60μF)の2台のコンデンサが直列接続となっています。

直列接続では電荷はすべて等しいという関係から、

合成静電容量は次のように求めます。

C0=C1×C2/C1+C2です。

計算すると

C0=40×60/40+60

C0=2400/100

C0=24μ(F)となります。

電荷を求めますのでQ=C0Vより

Q=24μ×5(v)

Q=120μ(c)となります。

直列接続では電荷は全て等しいので、C1・C2ともに120μCとなります。

付箋メモを残すことが出来ます。
2

C1 と C2 に加わる電圧を、V1 ,V2 とします。

また、それぞれのコンデンサには、静電誘導により同じ電荷 Q が蓄えられます。

V1 = Q / C1

V2 = Q / C2

V = V1 +V2

この3つの等式から、

V = Q / C1 + Q / C2 = Q (1/ C1 +1/ C2 )

したがって、電荷は次のように計算されます。

Q = V / (1/ C1 +1/ C2 ) =5 / (1/40 +1/60)

= 120 [μC]

選択肢1. 100μC

×

誤りです。解説の計算結果と異なります。

選択肢2. 120μC

正解です。解説の計算通りの結果です。

選択肢3. 500μC

×

誤りです。解説の計算結果と異なります。

選択肢4. 600μC

×

誤りです。解説の計算結果と異なります。

まとめ

<参考>

コンデンサは直列接続なので、合成容量を出して、Q = V / C としても同じ結果です。

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