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1級電気工事施工管理技士の過去問 令和2年度(2020年) 午前 ロ 問43

問題

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放送設備に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
   1 .
ホーン形のスピーカは、大出力を必要とする屋外に使用されることが多い。
   2 .
コーン形のスピーカは、音質を重視する場合に適しており屋内に使用されることが多い。
   3 .
ダイナミック形のマイクロホンは、コンデンサ形に比べて周波数特性に優れている。
   4 .
コンデンサ形のマイクロホンは、ダイナミック形に比べて温湿度の影響を受けやすい。
( 1級 電気工事施工管理技術検定試験 令和2年度(2020年) 午前 ロ 問43 )
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この過去問の解説 (3件)

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正解は、3 です。

マイクロホンは空気の振動として伝えられる音を、振動板を経て電気信号に変換するものです。

このうちダイナミック形は、振動板の振動を電磁誘導の力として電気信号を生じさせます。

またコンデンサ形は、コンデンサの一部を振動板とすることで静電容量の変化を起こさせ、電気信号を取り出します。

このためコンデンサとして機能させるための外部電源が必要であるものの、微小な振動でも検出でき、周波数特性に優れると共に小型化できます。

しかし振動板が繊細な構造であるため、温湿度の影響を受けやすい弱点があります。

付箋メモを残すことが出来ます。
11

正解は【3】です。

マイクロホン(マイク)について

ダイナミック型→

カラオケ店などで使われていたり、よく目にするマイクです。

構造が簡単で、丈夫なメリットがあります。

コンデンサ型→

音源の収録等に使われているマイクで

ダイナミック型マイクに比べ、幅広い周波数の音を拾えます。

構造が繊細に出来ている為に、振動で壊れやすく、扱いには注意が必要です。

問題の【3】は

コンデンサ型の方が、ダイナミック型に比べ、周波数特性に優れていますので、

不適当です。

ホーン型スピーカー

メガホンの形をイメージして下さい

ホーン部で音を増大させて出力するスピーカーです。

コーン型スピーカー

低音から高音まで幅広く対応できるスピーカーです。

0

スピーカやマイクロホンなどの放送設備に関する問題です。

選択肢1. ホーン形のスピーカは、大出力を必要とする屋外に使用されることが多い。

ホーンスピーカは、屋外や体育館などで大出力スピーカを必要とする場所で使用されます。

選択肢2. コーン形のスピーカは、音質を重視する場合に適しており屋内に使用されることが多い。

コーン型スピーカは、木製・金属製・合成樹脂製のキャビネットに収納され、壁掛や天井吊りとして屋内で使用されます。

選択肢3. ダイナミック形のマイクロホンは、コンデンサ形に比べて周波数特性に優れている。

×

マイクロホンには、コンデンサ型、ダイナミック型、リボン型、圧電型の種類がありますが、周波数特性は、コンデンサ型が、最も優れていて、放送用や測定用などの高性能を必要とする場合に使用されます。

ダイナミック型は、普通一般的に使用されるマイクロホンです。

「コンデンサ形に比べて周波数特性に優れて」は誤りです。

選択肢4. コンデンサ形のマイクロホンは、ダイナミック形に比べて温湿度の影響を受けやすい。

コンデンサ型は、高温・多湿な場所では雑音を発生する欠点があります。

ダイナミック型は、温度や湿度に対する影響は小さいことが利点です。

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