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1級電気工事施工管理技士の過去問 令和2年度(2020年) 午前 ハ 問53

問題

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地中送電線路における管路の埋設に関する次の記述に該当する工法として、適当なものはどれか。

「圧入方式では、操向性のあるパイロット管を先導管として、管本体を圧入しながら到達坑まで推進する。」
   1 .
刃口推進工法
   2 .
小口径推進工法
   3 .
シールド工法
   4 .
セミシールド工法
( 1級 電気工事施工管理技術検定試験 令和2年度(2020年) 午前 ハ 問53 )
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この過去問の解説 (3件)

18
正解は2です。

小口径推進工法は、縦穴の中で横方向に直接管を押し込む工法であり、問題にあるように「圧入方式では、操向性のあるパイロット管を先導管として、管本体を圧入しながら到達坑まで推進」させます。


以下、他の工法について概述します。

刃口推進工法は、縦穴の中で横方向に管を押し込んでいきますが、先端の刃口を使って地中を前進させます。

シールド工法およびセミシールド工法は、トンネル工事でイメージされるような先端の刃のついたヘッドを回転させ、ヘッドをシールドで安定させながら掘削を行なうものです。

なおセミシールド工法は、推進管の先にヘッドを取り付ける形で掘削を行ないます。

付箋メモを残すことが出来ます。
5

答えは(2)です。

小口径推進工法は、直径700㎜以下の小口径の管をトンネル状に掘削した穴に通して開削せずに管路をつなげる方式です。

圧入方式では、記述の通り「操向性のあるパイロット管を先導管として、菅本体を圧入しながら到達抗まで推進」します。

(1)刃口推進工法は、先導体となる刃口を付けた管を油圧で圧入し、その掘削面を人力で掘削する方式です。

(3)(4)シールド工法は、直径700㎜を超える円筒形の鋼製の外筒を設けて、トンネル壁面を支えつつ掘削をする方式です。また、セミシールド工法は直径700㎜以下ものを言います。

1

地中送電線路のための管路の埋設に関しての問題です。

選択肢1. 刃口推進工法

×

刃口推進工法は、推進管の先端に刃口を取付け、刃口部の土砂を人手で掘削し、発進立杭に設けたジャッキの推進力で、管を地山に推進して埋設する工法です。

問題文の工法ではありません。

選択肢2. 小口径推進工法

小口径推進工法は、管本体の先端に誘導管(小口径推進管)をつないで、発進立杭から強力なジャッキで地山を推進し、管を順序よく繋ぎながら押し込み、埋設する工法です。

問題文の工法です。

選択肢3. シールド工法

×

シールド工法は、発進・中間・到達部に縦杭を設置して、鋼製の筒(シールド)で周囲の地山を支えながらジャッキで推進して掘削し、後方に出来上がったトンネル内の空間に鋼製かコンクリート製のプレキャスト部材を組立て、これを繰り返すことで円形トンネルを構築する工法です。

問題文の工法ではありません。

選択肢4. セミシールド工法

×

管の先端に動力で駆動するシールド機を使って掘削し、掘削した跡を発進縦杭内の管体の後部に設置したジャッキで推進する工法です。

問題文の工法ではありません。

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