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1級電気工事施工管理技士の過去問 令和2年度(2020年) 午後 イ 問64

問題

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高圧ケーブルの地絡事故を検出するシールド接地工事を示す図として、不適当なものはどれか。
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( 1級 電気工事施工管理技術検定試験 令和2年度(2020年) 午後 イ 問64 )
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この過去問の解説 (2件)

17
正解は3です。

シールド接地箇所やZCTの設置場所によって、検出できる事故範囲が異なってきます。

1の方法は、引出用ケーブル自体の地絡事故を検出できます。

2の方法は、ZCTより電源側の地絡事故を検出することができ、需要家側でも電源側事故の発生を確認できるので事故点の判断ができます。

3の方法では、引出用ケーブルの地絡事故を検出できないため不適当です。

4の方法は、2と同様にZCTより電源側の地絡事故を検出することができ、需要家側で電源側事故の発生を確認できるので事故点の判断ができます。
しかし他の保護機器との協調動作が必要になります。

付箋メモを残すことが出来ます。
1

高圧ケーブルの地絡事故を検出するシールド接地工事を示す図の問題です。

選択肢1.

電源側の引出しケーブルに地絡が起こると、電源側からシールドに地絡電流が落ちて、ZCNを通してシールド接地に行くため、ZCNで地絡事故を検出します。

選択肢2.

電源側で地絡事故が起きると、地絡電流がシールドを通してZCN内を流れるため、ZCNで検出することができます。

選択肢3.

×

負荷側で地絡事故が生じると、ケーブルを通して地絡電流が流れZCNを通りますが、地絡電流がシールドを通してZCTを通って接地に落ちるため、地絡電流がZCNを往復することになり、ケーブルの地絡事故は検出できません

選択肢4.

電源側で地絡事故が起きても、地絡電流がシールドを通してZCNを通り接地に落ちるため、地絡事故の検出が可能です。

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