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1級電気工事施工管理技士の過去問 令和2年度(2020年) 午後 ロ 問72

問題

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新築事務所ビルの電気工事において、着工時に作成する総合工程表に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
   1 .
仕上げ工事など各種工事が輻輳する工程は、各種工事を詳細に記入する。
   2 .
主要機器の最終承諾時期は、製作期間、搬入据付けから試験調整までの期間を見込んで記入する。
   3 .
厳守しなければならないキーとなるイベントの日程を押さえ、計画通り進行するようマイルストーンを設定して記入する。
   4 .
諸官庁への書類の作成を計画的に進めるため、提出予定時期を記入する。
( 1級 電気工事施工管理技術検定試験 令和2年度(2020年) 午後 ロ 問72 )
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この過去問の解説 (2件)

16
正解は1です。

総合工程表は各種工事の関係を示し、全体のスケジュールを把握するために作成されます。

例えば、天井面の仕上げ工事と、照明器具設置工事であれば、それぞれの時期が示されていて前後の関係が明示されていれば十分であり、それぞれの作業工程を詳細に記入する必要はありません。

他の2・3・4の記述はいずれも適当です。

付箋メモを残すことが出来ます。
2

新築事務所ビルの電気工事を行うに当たり、着工時に作成する総合工程表に関する問題です。

選択肢1. 仕上げ工事など各種工事が輻輳する工程は、各種工事を詳細に記入する。

×

総合工程表を具体化して、工程進捗管理を都度確認し、工期を遵守する工程表とします。そのために、他の関連工事の工程を確認し、機材の納入時期を確認、下請との工程の調整などを行います。

輻輳作業などの工程は、いつくらいを確認するだけでよく、関連工事を詳細に記入して、輻輳工事を調整する工程作りは、工事が始まって、それらの工事が近づいてから、関連会社と詳細を詰めて調整し、時間単位の詳細工程表に落とし込みます。

したがって、着工前には、「輻輳する工程は、各種工事を詳細に記入」は誤りです

選択肢2. 主要機器の最終承諾時期は、製作期間、搬入据付けから試験調整までの期間を見込んで記入する。

主要機器の据付けがメインの工事になり、それを中心に全工程が回るため、主要機器の承認、製作、立会検査、搬入、据付け、重機などの準備工程を作成します。

選択肢3. 厳守しなければならないキーとなるイベントの日程を押さえ、計画通り進行するようマイルストーンを設定して記入する。

着工から最終検査までの間の、キーポイントの日程を確認し、それをマイルストーンとして工程表に書き込み、全体工程を調整します。例えば、工事途中の、官庁による立会検査があれば、その日程は動かせないため、1つのマイルストーンとします。

選択肢4. 諸官庁への書類の作成を計画的に進めるため、提出予定時期を記入する。

官庁へ提出する、届出書、申請書、報告書などは期限が設けられており、期限に遅れると、工程の遅れ、しかも1ヶ月くらいのときもあり、提出予定を工程表に書き込む必要があります。

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