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1級電気工事施工管理技士の過去問 令和3年度(2021年) 午前 ロ 問28

問題

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間口18m、奥行12m、天井高さ2.6mの事務室の天井にLED照明器具を設置する。机上面の平均照度を750lxとするために、光束法により算出されるLED照明器具の台数として、正しいものはどれか。
ただし、LED照明器具1台の定格光束は7500lm、照明率は0.9、保守率は0.8とする。
   1 .
12 台
   2 .
22 台
   3 .
24 台
   4 .
30 台
( 1級 電気工事施工管理技術検定試験 令和3年度(2021年) 午前 ロ 問28 )
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この過去問の解説 (4件)

11

E = F × N × U × M / A [lx]

 F:ランプ光束、N:ランプ本数、U:照明率、M:保守率

 

750lx = (7500lm×N×0.9×0.8)/(18×12)

N = 30

 

よって 30 台 が正解です。

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1

光束法による照度計算の問題です。

光束法の計算式 E=(F×N×U×M)/A

において

E=平均照度(lx)

F=器具1台あたりの光束(lm)

N=器具台数(台)

U=照明率

M=保守率

A=部屋面積(㎡)

この式に数値を代入して

750=(7500×N×0.9×0.8)/(18×12)

N=29.99999

となります。

選択肢1. 12 台

✕ 誤りです。

選択肢2. 22 台

✕ 誤りです。

選択肢3. 24 台

✕ 誤りです。

選択肢4. 30 台

〇 正しいです。

まとめ

計算結果が、29.99999台となるため、

必要照度を得るためには、直近の30台が必要になります。

1

この問題で覚えておくポイントは以下の通りです。

光束法の計算式 E=(F×N×U×M)/A

E=平均照度(lx)

F=器具1台あたりの光束(lm)

N=器具台数(台)

U=照明率

M=保守率

A=部屋面積(㎡)

この式に当てはめると

750=(7500×N×0.9×0.8)/(18×12)

N=30

選択肢1. 12 台

上記説明より、誤りです。

選択肢2. 22 台

上記説明より、誤りです。

選択肢3. 24 台

上記説明より、誤りです。

選択肢4. 30 台

正解です。

1

光束法による照度計算の問題です。

照明器具の台数を N [台]、平均照度を E [lx] 、照明の光束を F [lm] 、床面積を A [m2]、照明率を U 、保守率を M とすれば、N は次の式で求められます。

N = E A / F U M

問題にある数値を入れて照明台数を出します。

N = (750 × (18 × 12)) / (7500 ×0.9 × 0.8)

= 10 × 2 × 3/2

= 30 [台]

選択肢1. 12 台

× 誤りです。

選択肢2. 22 台

× 誤りです。

選択肢3. 24 台

× 誤りです。

選択肢4. 30 台

〇 正解です。

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