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2級電気工事施工管理技士の過去問 平成30年度(2018年)前期 1 問5

問題

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同期発電機の特性に関する記述として、不適当なものはどれか。
   1 .
界磁電流を大きくすれば、出力電圧は上昇し、やがて飽和する。
   2 .
容量性負荷の場合、残留磁気があると無励磁でも出力電圧は上昇する。
   3 .
同期インピーダンスが小さければ、短絡比も小さくなる。
   4 .
出力端子を短絡したときの電機子電流は、界磁電流に正比例して大きくなる。
( 2級 電気工事施工管理技術検定試験 平成30年度(2018年)前期 1 問5 )
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この過去問の解説 (3件)

35
界磁電流とは、発電機内の電磁石に流れる電流の事を示します。
そのため、界磁電流を大きくすると磁力も大きくなり、
電機子(出力)電圧・電機子(短絡)電流も大きくなりますが、
電機子(出力)電圧は一定の値で頭打ち、つまり飽和します。

同期インピーダンスが小さいと次の特徴があります。
・短絡比が大きい。(別称:鉄機械)
・安定が良いが、効率が悪い。
・水車発電機のような多極で低速な大型発電機に該当。

よって、不適当なものは
3 . 同期インピーダンスが小さければ、短絡比も小さくなる。
となります。

付箋メモを残すことが出来ます。
21
短絡比とは、無負荷定格運転時に短絡した電流と、定格電流との比のことです。
つまり発電機の特性を示す、電流に掛け合わせるある種の係数です。

オームの法則から、電流と抵抗に反比例の関係があるように、短絡比(電流)と同期インピーダンス(抵抗)にも反比例の関係があります。

よって、3 の記述は不適当です。
他の、1・2・4 は同期発電機の特性を正しく述べています。

16
同期発電機の特性として、
同期インピーダンスと短絡比は反比例の関係になります。
ですので同期インピーダンスが大きくなれば短絡比は小さく、
同期インピーダンスが小さくなれば短絡比は大きくなります。

よって【3】が不適切であると考えられます。

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