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2級電気工事施工管理技士の過去問 平成30年度(2018年)前期 3 問38

問題

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コンクリート工事における施工の不具合として、関係ないものはどれか。
   1 .
豆板( ジャンカ )
   2 .
ブローホール
   3 .
空洞
   4 .
コールドジョイント
( 2級 電気工事施工管理技術検定試験 平成30年度(2018年)前期 3 問38 )
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この過去問の解説 (3件)

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ブローホールとは、溶接時に空気(ガス)が溶接箇所に入り込み、
溶接部の強度を低下させる不具合です。
そのためコンクリート工事とは関係ありません。

豆板(ジャンカ)とは、コンクリートを構成するセメントと骨材の
分離により発生します。施工時における原因は、
締固め(バイブレーター)不足が考えられます。
また名前の通り、骨材が豆のように露出するのが特徴です。

空洞とは、名前の通りコンクリート内に空洞が発生すること表します。

コールドジョイントとは、コンクリート打設時になんらかの要素で
打設間隔が開くことで発生する不具合で、コンクリートの一体化が
なされていない状況を表します。

付箋メモを残すことが出来ます。
10
正解は、2 です。

ブローホールとは、溶接時に溶解した金属内にガスが閉じ込められて生じる空洞のことです。
施工の不具合ではありますが、コンクリート工事ではありません。

豆板は、コンクリートの一部が脆くなる現象で、打設時の締固め不足や、セメントの分離によって生じるものです。

空洞は、打設時に加える振動の不足により、気泡が内部に残り生じるものです。

コールドジョイントは、既に硬化したコンクリートに継ぎ足しで打設することをいいます。
コンクリートの連続性が失われ、強度が不足します。

10
正解は2です。

コンクリートの施工欠陥には1の豆板(ジャンカ)、3の空洞、4のコールドジョイントがあります。

2のブローホールは、溶接金属内で発生したガスもしくは侵入したガスが凝固時に大気中へ放出されず、溶接金属内に閉じ込められて生じる穴状の溶接欠陥で、溶接部の強度は低下してしまいます。したがって、コンクリートとは関係しません。

豆板(ジャンカ)は、セメントと骨材の分離が原因で発生します。施工時における、バイブレーター等による締固め不足が考えられます。骨材が豆のように露出するので豆板と呼ばれます。

空洞とは、コンクリート内に発生する空洞のことです。

コールドジョイントとは、前に打設したコンクリートと後の打設したそれとの間に、なんらかの要因で隙間が生じてしまう不具合のことです。打設間隔がひらくと起こりやすく、コンクリートが一体化していない状態です。

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