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2級電気工事施工管理技士の過去問 平成30年度(2018年)後期 2 問14

問題

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[ 設定等 ]
変電所に設置される機器に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
   1 .
電力用コンデンサは、系統の有効電力を調整するために用いられる。
   2 .
計器用変圧器は、高電圧を低電圧に変換するために用いられる。
   3 .
変圧器のコンサベータは、絶縁油の劣化防止のために用いられる。
   4 .
避雷器は、非直線抵抗特性に優れた酸化亜鉛形のものが多く使用されている。
( 2級 電気工事施工管理技術検定試験 平成30年度(2018年)後期 2 問14 )
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この過去問の解説 (3件)

24
電力用コンデンサは、無効電力を減らし、力率を改善するために用いられます。

無効電力を減らすことは、有効電力の調整と同義に思えますが、実際は異なります。

変電所からの最大出力は変圧器等の機器容量により定まっており、それを超えて出力することはできません。

しかし需要家の誘導性負荷により生じる、「遅れ無効電流」のために、電力の一部が無効電力として失われます。

電力用コンデンサは、静電性負荷として「進み無効電流」を供給し、無効電力を減らします。

要約すれば、変電所の電力用コンデンサは有効電力を調整する働きではなく、無効電力を減らす働きをします。

よって、正解は、1 です。

他の、2・3・4 は正しく述べています。

付箋メモを残すことが出来ます。
15
正解は 1 です。

1.電力用コンデンサは、系統の有効電力を調整するためには用いられません。よって記述は不適切です。
電力用コンデンサは、力率改善や電圧調整に用いられます。

2.計器用変圧器は、高電圧を低電圧に変換するために用いられます。○です。

3.変圧器のコンサベータは、絶縁油の劣化防止のために用いられます。○です。

4.避雷器は、非直線抵抗特性に優れた酸化亜鉛形のものが多く使用されています。○です。

13
1.誤っています。
電力用コンデンサは、力率改善や電圧降下の抑制に用いられます。

2.正しいです。
計器用変圧器は、高電圧を低電圧に変換するために用いられます。

3.正しいです。
記載の通り、変圧器のコンサベータは、絶縁油の劣化防止のために用いられます。

4.正しいです。
避雷器は、非直線抵抗特性に優れた酸化亜鉛形のものが多く使用されています。また、避雷器は、異常電圧が加わった時、制限電圧にすることができます。

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