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2級電気工事施工管理技士の過去問 平成30年度(2018年)後期 5 問47

問題

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工程管理に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
   1 .
常にクリティカルな工程を把握し、重点的に管理する。
   2 .
屋外工事の工程は、天候不順などを考慮して余裕をもたせる。
   3 .
工程が変更になった場合には、速やかに作業員や関係者に周知徹底を行う。
   4 .
作業改善による工期短縮の効果を予測するには、ツールボックスミーティングが有効である。
( 2級 電気工事施工管理技術検定試験 平成30年度(2018年)後期 5 問47 )
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この過去問の解説 (3件)

18
正解は 4 です。

1. 常にクリティカルな工程を把握し、重点的に管理します。○です。

2. 屋外工事の工程は、天候不順などを考慮して余裕をもたせます。○です。

3. 工程が変更になった場合には、速やかに作業員や関係者に周知徹底を行います。○です。

4. ツールボックスミーティングは作業改善による工期短縮の効果を予測するために行うものではありません。記述は不適当です。
ツールボックスミーティング(ツールボックスに座って行う会議の意です)は、作業前に前日までの作業の進捗状況や不具合などを全員で共有してその日の作業を円滑、安全に行うために行ないます。

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8
正解は4です。

1 .常にクリティカルな工程を把握し、重点的に管理する。 → 適当です。
クリティカルな工程の遅れは、全体工程の遅れへとつながるリスクがあるので、重点的な管理が必要です。

2 .屋外工事の工程は、天候不順などを考慮して余裕をもたせる。 → 適当です。
天候はコントロールできないものなので、天候不順による工程の遅れも想定した管理が必要です。

3 .工程が変更になった場合には、速やかに作業員や関係者に周知徹底を行う。 → 適当です。
工程管理は、実際の進捗状況を確認しながらスケジュール管理を行います。
変更になったときは速やかに周知し、作業が滞らないようにします。

4 .作業改善による工期短縮の効果を予測するには、ツールボックスミーティングが有効である。 → 不適当です。
ツールボックスミーティングとは危険予知訓練であり、作業員同士が作業前に、作業手順や安全の確認、留意点などについて話し合い、事故や災害を未然に防ぐものです。
安全作業への意識を高める効果が得られますが、工期短縮の効果の目的で行うものではありません。よって不適当です。

5
不適当なのは、4 です。

ツールボックスミーティングとは、危険予知活動のひとつです。
その日の作業開始前に、作業員が作業内容と生じうる危険を話し合います。
目的は安全確保にあり、工期短縮ではありません。

他の、1・2・3 は正しく述べています。

その工程が遅れるなら全体に影響を与えかねないクリティカルな工程は重点的に管理すべきです。

また工程が天候不順などで遅れる可能性を考えた余裕をもたせることや、工程の変更を早く作業員や関係者に伝えるなら、円滑かつ安全に工事を進めることができます。

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