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2級電気工事施工管理技士の過去問 令和元年度(2019年)前期 2 問31

問題

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[ 設定等 ]
電車線のちょう架方式のうち、大容量区間の本線に用いられるものとして、最も不適当なものはどれか。
   1 .
き電ちょう架式
   2 .
ツインシンプルカテナリ式
   3 .
シンプルカテナリ式
   4 .
コンパウンドカテナリ式
( 2級 電気工事施工管理技術検定試験 令和元年度(2019年)前期 2 問31 )
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この過去問の解説 (3件)

26
正解は3.になります。

3.のシンプルカテナリ式は中速用中容量になります。ですから、大容量区間には適していません。

き電ちょう架式、ツインシンプルカテナリ式、コンパウンドカテナリ式は高速用大容量になるので、大容量区間に適しています。

したがって、3.が不適切ということになります。

付箋メモを残すことが出来ます。
10
正解は3です。

1 .き電ちょう架式 → 適切です。
き電ちょう架式は、き電線とちょう架線を共用する方式で、直流在来鉄道にて取り入れられています。
適用基準負荷は重負荷、列車速度は時速160km程度までです。

2 .ツインシンプルカテナリ式 → 適切です。
シンプルカテナリ方式の架線を2組並べた構成です。100 mm 間隔で架線に並列して架設していて、シンプルカテナリ式とほぼ同じ設備で負荷電流を増大できます。電圧降下を防止し、安定した電力供給ができるメリットがあります。
適用基準負荷は重負荷、列車速度は時速140km程度までです。

3 .シンプルカテナリ式 → 不適切です。
シンプルカテナリ式は吊架線、トロリー線、1線ずつで構成される一番簡単な方式です。
適用基準負荷は中負荷、列車速度は時速130km程度までです。

4 .コンパウンドカテナリ式 → 適切です。
吊架線からドロッパで補助吊架線を吊り、更にハンガーでトロリー線を吊るダブル構造になっています。シンプルカテナリ式より、弾力性を向上させて安定感をもたせた構造で、高速運転に向いている方式です。
適用基準負荷は重負荷、列車速度は160km/h 程度までです。

9
最も不適当なものは 3 . シンプルカテナリ式 になります。

シンプルカテナリ式とは

適正基準速度 時速130km程度まで
適用基準負荷 中負荷
用途として、一般鉄道線に用いられます。
つまり、大容量区間の本線には適していないちょう架方式となります。


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