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2級電気工事施工管理技士の過去問 令和2年度(2020年)後期 1 問5

問題

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直流発電機に関する記述として、不適当なものはどれか。
   1 .
直巻発電機は、自励発電機に分類される。
   2 .
分巻発電機は、他励発電機に分類される。
   3 .
直巻発電機の無負荷時の出力電圧は、残留電圧に等しい。
   4 .
分巻発電機の無負荷時の出力電圧は、誘導起電力に等しい。
( 2級 電気工事施工管理技術検定試験 令和2年度(2020年)後期 1 問5 )
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この過去問の解説 (3件)

23

「分巻発電機は、他励発電機に分類される。」が不適当です。

選択肢1. 直巻発電機は、自励発電機に分類される。

直巻発電機は自励発電機なので、適当です。

選択肢2. 分巻発電機は、他励発電機に分類される。

自励発電機に分類されます。

選択肢3. 直巻発電機の無負荷時の出力電圧は、残留電圧に等しい。

無負荷時の出力電圧と残留電圧は等しいので、適当です。

選択肢4. 分巻発電機の無負荷時の出力電圧は、誘導起電力に等しい。

無負荷時の出力電圧と誘導起電力は等しいので、適当です。

付箋メモを残すことが出来ます。
19

正解は「分巻発電機は、他励発電機に分類される。」です。

直流発電機は、外力によりコイルを回転させることで直流の起電力を発生させる機器です。

直流発電機の励磁方法は、他励式と自励式に分類できます。

自励式には、直巻式、分巻式、複巻式があります。他励式は、他励式の1つの方式のみです。

本問題は、不適当な選択肢を選ぶ問題です。

各選択肢については、以下の通りです。

選択肢1. 直巻発電機は、自励発電機に分類される。

自励式に直巻式が含まれるので、適当な選択肢です。

選択肢2. 分巻発電機は、他励発電機に分類される。

分巻発電機は自励式に分類されるので、不適当です。つまり、これが正解です

選択肢3. 直巻発電機の無負荷時の出力電圧は、残留電圧に等しい。

正しいです。

選択肢4. 分巻発電機の無負荷時の出力電圧は、誘導起電力に等しい。

正しいです。

2

直流発電機からの出題です。

直流発電機には、自励式発電機と他励式発電機があります。

選択肢1. 直巻発電機は、自励発電機に分類される。

〇 正解です。

直巻発電機は、自励式発電機です。

直巻発電機は、電機子と界磁巻線が、直列に接続されます。

選択肢2. 分巻発電機は、他励発電機に分類される。

× 誤りです。

分巻発電機は、自励式発電機です。

分巻発電機は、電機子と界磁巻線が並列に接続されます。

選択肢3. 直巻発電機の無負荷時の出力電圧は、残留電圧に等しい。

〇 正解です。

界磁電流が流れないため、誘導起電力が起らないため、無負荷時の出力電圧は、残留電圧となります。

選択肢4. 分巻発電機の無負荷時の出力電圧は、誘導起電力に等しい。

〇 正解です。

磁極の残留磁束によって残留電圧が発生し、わずかな界磁電流によって磁束が増加し、起電力が増加するという繰り返しで定格電圧となります。

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