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2級電気工事施工管理技士の過去問 令和2年度(2020年)後期 2 問15

問題

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[ 設定等 ]
電力系統における保護継電システムの構成に必要な機器として、不適当なものはどれか。
   1 .
計器用変成器
   2 .
保護継電器
   3 .
遮断器
   4 .
避雷器
( 2級 電気工事施工管理技術検定試験 令和2年度(2020年)後期 2 問15 )
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この過去問の解説 (3件)

24
正解は4です。

保護継電システムは、電力系統に事故が発生したとき、機器や線路の損傷を防ぎ、他所への故障による影響の波及を最小限に抑えることを目的としたシステムです。

保護継電システムは、計器用変成器で事故を検出 → 保護継電器で事故の種類や発生場所を判定 → 保護継電器び出力で遮断器を開動作の順に動作をします。

1 .計器用変成器 → 適当です。
 短絡故障や地絡故障を検出をする目的で設置します。

2 .保護継電器 → 適当です。
 故障区間を選択し、電力系統より切り離すよう遮断器へ制御信号を送る目的で設置します。

3 .遮断器 → 適当です。
 保護継電器からの信号で開動作をし、回路の電流を遮断する目的で設置します。

4 .避雷器 → 不適当です。
 雷によって起こる機器の故障を防ぐものです。保護継電システムの構成には含まれません。

付箋メモを残すことが出来ます。
12
正解は4です。

保護継電システムとは短絡や地絡など何らかの要因で構内事故が発生したときに健全である電力系統から事故が発生した回路を速やかに切り離すシステムのことをいいます。

1. 計器用変成器 → 適当です。
計器用変成器(CT)とは大きな電流を計測するのに扱いやすい小さな電流へ変換する機器です。
構内事故が発生したときに流れる大きな電流を計測するのに必要となります。

2. 保護継電器 → 適当です。
保護継電器とは事故発生時の異常電圧や電流などを検出し、遮断器や開閉器などへトリップ信号を出力します。

3. 遮断器 → 適当です。
遮断器とは事故が発生したときに流れる大きな電流を電路から遮断する機器です。

4. 避雷器 → 不適当です。
避雷器とは雷により発生する過電圧や過電流から回路を保護するための機器です。
電力系統から事故のあった回路を切り離すこととは関係がありません。

11
正解は4です。

保護継電システムは、電力系統で起きた事故や故障を最小限に抑えるためのシステムです。

不適当な選択肢を選ぶ問題です。
選択肢については、以下の通りです。

1→不適当ではありません。
計器用変成器は、大電流や高電圧を、計器や保護継電器が扱いやすい電流や電圧に変換する装置です。

2→不適当ではありません。
保護継電器は、故障個所を遮断するための信号をを遮断機に送る装置です。

3→不適当ではありません。
遮断器がないと、事故時の異常電流を遮断することが出来ません。

4→不適当なので、これが正解です。

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