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FP2級の過去問 2016年9月 学科 問8

問題

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住宅ローンの借換えを検討しているAさんが、下記<資料>のとおり住宅ローンの借換えをした場合の負担の額(費用を含む)に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
問題文の画像
   1 .
完済までに577,410円負担増加となる。
   2 .
完済までに377,410円負担増加となる。
   3 .
完済までに436,098円負担減少となる。
   4 .
完済までに636,098円負担減少となる。
( FP技能検定2級 2016年9月 学科 問8 )
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この過去問の解説 (3件)

10
正解は、3です。

現在の住宅ローンの場合、1,013,508円×11年で、11,148,588円となります。

借り換えた場合は、1,051,249円×10年で、10,512,490円となります。

軽減額は636,098円となり、借換費用の20万円を清算しますと、436,098円ということになります。

付箋メモを残すことが出来ます。
3
正解 3

① 借換えをせず、現在の住宅ローンを返済し続ける場合
(1) 返済額  1,013,508円(年)
(2) 残存期間 11年
(3) 返済総額 
式・・・ (1) 1,013,508円 × (2) 11年 = 1,148,588円

② 借換えをして、新しい住宅ローンで返済をする場合
(1) 返済額  1,051,249円(年)
(2) 返済期間 10年
(3) 返済総額 
式・・・ (1) 1,051,249円 ×(2) 10年 =10,512,490円
(4) 借換え費用 200,000円
(5) 負担総額 
式・・・ (3) 10,512,490円+(4) 200,000円=10,712,490円
〈借換えをした場合は、(3)住宅ローンの返済総額とともに、借換えるときに(4)借換え費用が発生しますので、その分負担額が増えます。〉

① 借換えない場合(現行住宅ローン) 11,148,588円、
② 借換える場合(新しい住宅ローン) 10,712,490円 
と、借換えて新しい住宅ローンにしたほうが、支払い負担総額が減ります。

  式・・・① 11,148,588円 - ② 10,712,490円 = 436,098円

したがって、
答えは 「3.完済までに436,098円 負担減少となる。」 が選択されます。
 

1
住宅ローンの借換えは、現在返済しているローンを一括返済するために、別のローンを組むことをいいます。借換え後は、新規に借りたローンの返済を行うため、高金利時に借りたローンを低金利ローンに借り換えることで、利息の軽減効果が期待できます。そこで、返済中の住宅ローンと借り換え予定の住宅ローンの総返済額を計算して、差額をみていきましょう。

・返済中の住宅ローン
総返済額:1,013,508円×11年=11,148,588円

・借換え予定の住宅ローン
 総返済額:1,051,249円×10年=10,512,490円

・返済総額の差額:11,148,588円-10,512,490円=636,098円
また、借換え費用が200,000円かかりますので、実際の負担軽減額は次のようになります。

・実際の負担軽減額:636,098円-200,000円=436,098円

よって、正解は「3.完済までに436,098円負担減少となる」となります。

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