問題 このページは問題閲覧ページです。正解率や解答履歴を残すには、 「条件を設定して出題する」をご利用ください。 [ 設定等 ] 通常選択肢 ランダム選択肢 文字サイズ 普通 文字サイズ 大 文字サイズ 特大 固定利付債券の利回り(単利・年率)の計算に関する次の記述の空欄(ア)~(エ)にあてはまる計算式として、最も不適切なものはどれか。なお、手数料、経過利子、税金等については考慮しないものとする。 1 . 2 . 3 . 4 . ( FP技能検定2級 2016年9月 学科 問24 ) 訂正依頼・報告はこちら 解説へ 次の問題へ
この過去問の解説 (3件) 11 誤りは、4です。 1.〇 応募者利回り(%)の正しい計算方法です。 2.〇 直接利回り(%)の正しい計算方法です。 3.〇 所有期間利回り(%)の正しい計算方法です。 4.× 利回り(%)=(収益合計-0.19円/投資金額102.00円)×100≒0.19% 参考になった この解説の修正を提案する 付箋メモを残すことが出来ます。 次の問題は下へ 9 正解 4 1.適切。 応募者利回りの計算式として、適切です。 応募者利回りとは、債券の発行時に購入し、償還まで保有した場合の利回りのことです。 2.適切。 直接利回りの計算式として、適切です。 直接利回りとは、購入価格に対する毎年の利息収入(表面利率での利息)の割合のことです。 3.適切。 所有期間利回りの計算式として、適切です。 所有期間利回りとは、新規発行また既発行の債券を購入し、償還前に売却した場合の利回りのことです。 4.不適切。 最終利回りの計算式として、不適切です。正しくは次の通りです。 { 0.1 + (100.00-102.00)÷ 7年 }÷102.00 × 100 最終利回りとは、すでに発行されている債券を時価で購入し、償還まで保有した場合の利回りです。 参考になった この解説の修正を提案する 8 1.適切 応募者利回りは、債券の発行時に購入し、償還するまで所有した場合の利回りをいいます。利回りの計算式は次のようになります。 ・応募者利回り(%) = (1年間の収益合計/投資金額)×100 ⇒設例より:応募者利回り(%)={0.1+(100.00-101.55)/10}/101.55×100 2.適切 直接利回りは、投資金額(購入金額)に対する毎年の利息収入の割合をいいます。利回りの計算式は次のようになります。 ・直接利回り(%) = (1年あたりの受取利息÷購入価格)×100 ⇒設例より:直接利回り(%) = (0.1/101.55)×100 3.適切 所有期間利回りは、新規発行の債券または既発行の債権を購入し、償還前に売却した時の利回りをいいます。利回りの計算は次のようになります。 ・所有期間利回り(%) = (1年間の収益合計/投資金額)×100 ⇒設例より:所有期間利回り(%)={0.1+(102.00-101.55)/3}/101.55×100 4.不適切 最終利回りは、既に発行されている債権を時価で購入し、償還まで保有した場合の利回りをいいます。利回りの計算は次のようになります。 ・最終利回り(%) = {0.1+(100.00-102.00)/7}/102.00×100 よって、正解は4となります。 参考になった この解説の修正を提案する 訂正依頼・報告はこちら 問題に解答すると、解説が表示されます。解説が空白の場合は、広告ブロック機能を無効にしてください。