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FP2級の過去問 2019年5月 学科 問20

問題

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生命保険等を活用した法人の福利厚生に係るアドバイスに関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
   1 .
「休業補償規程に基づいて従業員に支給する休業補償給付の原資を準備したい」という顧客に対して、団体就業不能保障保険の活用をアドバイスした。
   2 .
「従業員の定年退職時に支給する退職金の原資を準備したい」という顧客に対して、総合福祉団体定期保険の活用をアドバイスした。
   3 .
「従業員の死亡時に支給する死亡退職金の原資を準備したい」という顧客に対して、養老保険の活用をアドバイスした。
   4 .
「従業員の自助努力による財産形成を支援したい」という顧客に対して、財形貯蓄積立保険の活用をアドバイスした。
( FP技能検定2級 2019年5月 学科 問20 )
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この過去問の解説 (3件)

4
[1]適切
団体就業不能保障保険は、ケガや病気で働けない状態となった場合に、毎月の生活費を保障する保険なので、休業補償給付の原資の準備としては適切です。

[2]不適切
総合福祉団体定期保険は、役員や従業員の死亡または高度障害に対して保険金が支払われる保険期間1年の保険なので、定年退職時の退職金の原資の準備としては不適切です。

[3]適切
養老保険は、保障期間中に被保険者が死亡した場合は死亡保険金が、満期時には死亡保険金と同額の満期保険金が支払われるため、従業員の死亡時に支給する死亡退職金の原資の準備としては適切です。

[4]適切
財形貯蓄積立保険は、勤労者の財産形成を支援する財形貯蓄制度における保険商品なので、従業員の自助努力による財産形成の支援としては適切です。

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1
【正解 2】

[1] 適切
団体就業不能補償保険は、病気やケガにより就業できない状態になった場合に、給付金が支払われる保険です。
休業補償給付の原資を準備するには適切な選択です。

[2] 不適切
総合福祉団体定期保険は、死亡または高度障害に対する更新型の定期保険です。
貯蓄性はないため、退職金の原資を確保するには不適切です。

[3] 適切
養老保険は、一定期間内の死亡または高度障害に対して死亡保険金が支払われ、満期まで生存した場合は満期保険金が支払われる保険です。
死亡退職金の原資を準備するには適切な選択です。

[4] 適切
財形貯蓄積立保険は、給与天引きによる貯蓄を行う保険です。
自助努力による財産形成を支援するには適切な選択です。

1
【正解 2】

[1]適切
団体就業不能保障保険は、従業員が就業不能になった時に保険金が支払われる保険です。

[2]不適切
総合福祉団体定期保険とは、従業員の遺族保障を目的とした保険で保険期間1年間の定期保険です。
長期で積み立てるような退職金の原資には向いていません。

[3]適切
養老保険で受取人を従業員の遺族にすれば、従業員の死亡時に支給する死亡退職金の原資とすることができます。

[4]適切
財形貯蓄積立保険は一定の額まで非課税になる積み立ての保険です。
従業員の自助努力による財産形成には向いているといえるでしょう。

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