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FP2級の過去問 2021年1月 学科 問32

問題

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[ 設定等 ]
所得税における各種所得に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
   1 .
給与所得の金額は、「(給与等の収入金額−給与所得控除額)×1/2」の算式により計算される。
   2 .
退職所得の金額(特定役員退職手当等に係るものを除く)は、「(退職手当等の収入金額−退職所得控除額)×1/2」の算式により計算される。
   3 .
公的年金等以外のものに係る雑所得の金額は、「(公的年金等以外の雑所得に係る総収入金額−必要経費)×1/2」の算式により計算される。
   4 .
一時所得の金額は、「(一時所得に係る総収入金額−その収入を得るために支出した金額の合計額−特別控除額)×1/2」の算式により計算される。
( FP技能検定2級 2021年1月 学科 問32 )
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この過去問の解説 (3件)

9
【正解2】

[1]不適切
給与所得の金額は、「収入金額ー給与所得控除額」により計算されます。

[2]適切
退職所得の金額は、「(退職手当等の収入金額−退職所得控除額)×1/2」により計算されます(特定役員退職手当等に係るものを除く)。

[3]不適切
公的年金等以外の雑所得の金額は、「公的年金等以外の雑所得に係る総収入金額−必要経費」により計算されます。

[4]不適切
一時所得の金額は、「一時所得に係る総収入金額−その収入を得るために支出した金額の合計額−特別控除額」により計算されます。

付箋メモを残すことが出来ます。
3
【正解 2】

[1] 不適切
給与所得の金額は「給与等の収入金額 - 給与所得控除額」です。

[2] 適切
退職所得の金額は、「(退職手当等の収入金額 - 退職所得控除額) × 1/2」です。

[3] 不適切
公的年金等以外の雑所得の金額は、「公的年金等以外の雑所得に係る総収入金額 - 必要経費」です。

[4] 不適切
一時所得の金額は、「一時所得に係る総収入金額 - その収入を得るために支出した金額の合計額 - 特別控除額」です。

1

【タックスプランニング:各種所得の内容

についての問題です。

1.×

給与所得の金額は、

給与等の収入金額−給与所得控除額

の算式により計算されます。

2.〇

退職所得の金額は、

(退職手当等の収入金額−退職所得控除額)×1/2

の算式により計算されます。

3.×

公的年金等以外のものに係る雑所得の金額は、

公的年金等以外の雑所得に係る総収入金額−必要経費

の算式により計算されます。

4.×

一時所得の金額は、

一時所得に係る総収入金額−その収入を得るために支出した金額の合計額−特別控除額

の算式により計算されます。

総所得金額には2分の1を算入します。

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