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FP2級の過去問 2021年1月 実技 問87

問題

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増田さんは、独立開業の準備資金として、5年後に1,000万円を用意しようと考えている。年利1.0%で複利運用しながら毎年年末に一定額を積み立てる場合、毎年いくらずつ積み立てればよいか。
問題文の画像
   1 .
1,960,000円
   2 .
1,970,000円
   3 .
1,980,000円
   4 .
1,990,000円
( FP技能検定2級 2021年1月 実技 問87 )
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この過去問の解説 (3件)

2
正解は 1 です。

複利運用を前提として、一定期間後に一定の元利合計額を得るために、毎年どれだけの積立をすればよいかを計算する際は「減債基金係数」を用います。

年利1.0%、5年間で1,000万円の元利合計額を得るために毎年積み立てるべき金額は
1,000万円×0.196=1,960,000円
です。

他の係数の使い方は下記の通りです。

・終価係数:一定の元本を複利運用した場合、一定期間後に元利合計額がいくらになるかを計算する際に用います。

・現価係数:複利運用を前提として、一定期間後に一定の元利合計額を得るためには、現在いくらの元本があればよいかを計算する際に用います。

・年金終価係数:毎年、一定金額を積立ながら複利運用した場合、一定期間後の元利合計額がいくらになるかを計算する際に用います。

・年金現価係数:複利運用を前提として、一定期間、一定金額を受け取るためには、現在いくらの元本があればよいかを計算する際に用います。

・資本回収係数:複利運用を前提として、一定金額(元本)を一定期間で取り崩していく場合、毎年どれだけの金額が得られるかを示す係数です。借金の元利均等返済額を計算する場合などにも利用されます。

付箋メモを残すことが出来ます。
0

正解は1です。

5年後の目標額は1000万円、年利1.0%で複利運用しながら毎年一定額を積み立てる場合の、毎年の積立額を求める場合は、「減債基金係数」で求めることができます。

減債基金係数は、「複利運用をしながら目標額に達するために必要な毎年の積立金額」をあらわしているためです。

設問の表において、減債基金係数と5年後のあたるところをみると 0.196 であるため、

毎年の積立額は、1000万円 × 0.196 = 1,960,000円 となります。

0

正解は、1です。

「毎年一定金額を積み立てる」時に使用する係数は、「減債基金係数」または「年金終価係数」のどちらかです。


設問は、目標額に達するために必要な「毎年の積立金額」を知りたいので、「減債基金係数」を用います。
目標とする金額×5年目の減債基金係数の値を計算します。

よって、1000万円 × 0.196 = 1,960,000円 となります。

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