FP2級の過去問 2021年9月 学科 問13
この過去問の解説 (3件)
適切な選択肢は3です。
1:不適切です。
確定年金は、契約時に定めた年金支払い期間中、被保険者の生死に関係なく、年金が支払われる保険商品です。
2:不適切です。
円換算支払特約は、保険金を円貨で受け取るために付加する特約であり、為替変動リスクを抑える機能はありません。
保険金受取時の為替が契約時より円高になっていると(例:1ドル110円→1ドル100円)、年金受取金額(保険金)が既払込保険料相当額より少なくなる可能性があります。
3:適切です。
変額個人年金保険は、特別勘定で株式等を運用し、その運用成績次第で将来受け取る年金額や解約返戻金額が変動する保険商品です。
4:不適切です。
夫婦年金は、夫婦のいずれか一方が存命の間、年金を受け取ることができます。
正解は3です。
公的年金の不足を補うため、個人年金保険は人気がある商品です。
1…不適切です。
確定年金は、定めた期間の年金が保証されており、
被保険者の死亡があった場合には遺族に対して
残存期間の保険金が支払われます。
2…不適切です。
円換算支払特約は、保険金を円で受け取る特約で、
保険金を保証するものではありません。
外貨建て保険は、年金・終身など種類を問わず、
為替レートの影響を受けます。
3…適切です。記述の通りです。
商品によっては年金総額や死亡保険金に最低保証があります。
4…不適切です。
夫婦年金は夫婦のいずれかが生存している限り
年金を受け取ることが可能です。
正解は3です。
1.不適切
確定年金とは、5年、10年、15年など一定の期間年金を受け取ることができる年金保険のことです。
年金受取期間中に年金受取人が死亡した場合には、遺族が残りの年金を受け取ります。
2.不適切
円換算支払特約とは、保険料の支払と保険金の受け取りを円で行うという特約です。
為替変動によって、受取総額が既払込保険料総額を下回る場合もあります。
3.適切
変額個人年金保険は、株式や債券などを特別勘定で運用し、その実績によって将来受け取る年金や解約返戻金の額が変動します。
4.不適切
夫婦年金は、夫と妻のどちらかが生きている限り年金を受け取ることができるタイプの個人年金保険です。
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