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FP3級の過去問 2014年1月 学科 問45

問題

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表面利率(クーポンレート)2%、残存期間3年の固定利付債券を額面100円につき97円で買い付け、100円で償還された場合の単利最終利回りは、(   )である。なお、答は表示単位の小数点以下第3位を四捨五入している。
   1 .
2.06%
   2 .
3.00%
   3 .
3.09%
( FP3級試験 2014年1月 学科 問45 )
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この過去問の解説 (3件)

12
正解は 3 です。

単利最終利回りとは、発行体から既に発行されている債券(既発債)を流通市場から時価で購入し、満期償還時まで保有した場合の利回りです。

計算に必要な項目を確認すると以下の通りです。
・ 年利子 = 額面金額 × 表面利率 = 100円 × 2% = 2円
・ 購入価格 = 97円
・ 償還までの残存期間 = 3年

~ 計算方法 ~ ※ 単位(円)は省略
①( 額面金額 - 購入価格 )÷ 償還までの残存期間
 ( 100 - 97 )÷ 3 = 1
② ① + 年利子
  1 + 2 = 3
③ ② ÷ 購入価格 × 100
  3 ÷ 97 × 100 = 3.092...
④ 小数点以下第3位を四捨五入
  3.09(%)

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4
正解は【3】の3.09%です。

単利最終利回りの計算方法を問う問題です。
単利最終利回りは、既に発行されている債券を購入したその日から、償還されるまでの間に受け取ることができる利息と、実際の償還の差額の損益とを合計した金額が、元本に対し年間で何%になっているかを示すものです。

計算方法は、債券の利率(額面100円当たりの1年間の利子の額)に、償還される差額の損益を償還までの年数(残存年数)で割った数値を加え、買付価格で割ることにより求められます。

単利最終利回り(%)
=〔{表面利率+(償還価額-購入価額)÷残存年限}÷購入価格〕×100

=〔{2%+(100-97)÷3}÷97〕×100
=3.092783・・・

小数点以下第3位を四捨五入し、3.09%が正解です。

0
単利最終利回りは、債権を購入した時点から償還日の間に、購入金額に対して1年間にどのくらいの割合の利益が得られるかを表します。
下記の計算で算出できます。
 単利最終利回り = 1年あたりの差益 ÷ 元金 × 100

設問の場合だと、以下のように計算します。

表面利率(クーポンレート)2%
残存期間3年固定利付債券
額面100円
元金97円

償還時の差益(1年分)
 (100円 - 97円) ÷ 3年 = 1円
利息
 100円 × 2% = 2円
単利最終利回り
 (1円 + 2円) ÷ 97円 × 100 = 3.092..%
上記の計算により、単利最終利回りは【3.09%】となります。

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