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FP3級の過去問 2015年9月 学科 問44

問題

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2資産で構成されるポートフォリオにおいて、相関係数が( ① )である場合、両資産が( ② )値動きをするため、理論上、分散投資によるリスク低減効果が得られない。
   1 .
① +1   ② 同じ
   2 .
① 0   ② 同じ
   3 .
① -1   ② 逆の
( FP3級試験 2015年9月 学科 問44 )
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この過去問の解説 (3件)

3
解答 1

ポートフォリオとは資産運用上の2以上の金融商品等資産の組み合わせのことをいいます。リスクを減らすために、値動きの方向が異なるものを組み合わせる分散投資がポートフォリオ理論の基礎です。
2以上の資産の相関関係を表すのが相関係数です。相関係数は+1から−1の間で表されます。

相関係数がプラスの場合には同方向に値動きするので、リスクが大きくなると判断されます。+1のときには全く同じ方向に値動きをしますので、リスク分散の効果が全くありません。

0のときには相関関係が全くないと判断されます。

マイナスの場合には逆方向に値動きするので、リスクが小さくなると判断されます。−1のときには全く逆方向に値動きしますので、リスク分散の効果が最大になります。

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0
正解は1です。
ポートフォリオとは保有する株式、債券、不動産、預貯金などの組合せのことをいい、分散投資によるリスク低減を目的として運用します。
相関係数とは2つの資産の値動きの関連を数値化したもので、1から-1までの数値で表されます。

・相関係数が1の場合=2つの資産は同じ方向に値動きします。リスク低減効果はありません。
・相関係数が0の場合=2つの資産がまったく関係のない動きをします。
・相関係数が-1の場合=2つの資産がまったく逆方向に値動きし、リスク低減効果最大になります。

0
正解は1です。

相関係数が-1の場合、全く逆方向に値動きします。
そのためリスク低減効果が最大となります。

相関係数が0の場合、全く関係のない値動きします。

相関係数が+1の場合、全く同じ方向に値動きします。
リスク低減効果は全くありません。

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