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FP3級の過去問 2020年9月 学科 問36

問題

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生命保険の保険料のうち、将来の死亡保険金等を支払うための財源となる純保険料は、予定死亡率および(   )に基づいて計算される。
   1 .
予定解約率
   2 .
予定事業費率
   3 .
予定利率
( FP3級試験 2020年9月 学科 問36 )
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この過去問の解説 (3件)

5
保険会社は、顧客から支払われた保険料を、将来支払うための財源(純保険料)と保険会社が事業を運営するための財源(付加保険料)の2つに分けています。
将来、顧客に支払う保険金は「予定死亡率」と「予定利率」を基に、事業を運営するための費用は「予定事業費率」を基に計算しています。

正解は「3」です。

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1

正解:3

払い込んだ保険料は保険会社が「純保険料」と「付加保険料」に分けます。


付加保険料は、経費と考え、セールスマンの給料や保険会社を維持していくためのお金になります。


一方の純保険料は、将来の保険金を払うためのお金になります。
将来の保険金を払うためには、お金を残すようにしなくてはいけません。

その為に、色々な金融資産を持ち、運用します。
予定死亡率は、過去の統計から算出した、性別・年齢ごとの死亡割合のことをいいます。
運用がどれだけうまくいったかを示すのが予定利率になります。

0
正解は「3」です。

保険料は、純保険料(保険会社が支払う保険金の財源)と付加保険料(保険会社が事業を維持するための費用)で構成されており、純保険料の計算の基となるのは、「予定死亡率」と「予定利率」です。

「予定死亡率」とは、性別や年齢を統計にもとづいて算出した死亡率のことで、「予定利率」とは、保険会社があらかじめ見込んでいる運用利回りのことです。
予定死亡率が下がったり(死亡する人が減少する)、予定利率が上がれば(運用で収益が上がる)、保険料は下がるという特徴があります。

なお、「予定解約率」は無解約返戻金型商品(解約返戻金はないが、従来の保険商品より保険料水準が低い)の計算に、「予定事業費率」は付加保険料の計算に用いられます。

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