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FP3級の過去問 2020年9月 学科 問44

問題

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異なる 2資産からなるポートフォリオにおいて、2資産間の相関係数が(   )である場合、ポートフォリオを組成することによる分散投資の効果(リスクの低減効果)は、理論上最大となる。
   1 .
-1
   2 .
0
   3 .
1
( FP3級試験 2020年9月 学科 問44 )
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この過去問の解説 (3件)

5
2資産間の相関係数が1の場合、2資産は同じ値動きをしているため、ポートフォリオのリスク低減効果は低くなります。
ポートフォリオの効果が最大になるのは、-1の時であり、2資産は逆の値動きをします。

正解は「1」です。

付箋メモを残すことが出来ます。
2
正解は「1」の-1です。

「ポートフォリオ」とは所有する資産の組み合わせのことで、このリスクを低減させるには、できるだけ異なる値動きの金融資産を組み合わせることが必要です。
そして、組み合わせる金融資産の値動きを判断するには「相関係数」という係数を用います。
この相関係数は、「-1」に近づくほど保有している金融資産の値動きが逆になるので、リスク低減効果に期待ができます。

0

相関係数とは2種類のデータの関係性の強弱を表すものです。

−1 から +1 の間の値で表されます。


値が+1 に近づくほど、一方のデータが大きくなると、もう一方のデータも大きくなるといったように、2種類のデータの間には「正の相関」があるといえます。


値が 0 に近ければ近いほど、2種類のデータは無関係となります。


値が −1 に近づくほど、一方のデータが大きくなると、もう一方のデータは小さくなるといったように、2種類のデータの間には「負の相関」があるといえます。


2つの資産からなるポートフォリオにおいて、ポートフォリオを組成することによる分散投資の効果が最大となるのは、負の相関関係がある時です。


例えば、Aの資産とBの資産に投資する場合、「Aの資産が下落して損が出ても、Bの資産が負の相関だったため逆方向に動きプラスとなれば、両者が打ち消しあい、結果的に損をカバーできる」といったように負の相関関係のとき、つまり相関係数が −1 の時に分散投資の効果は最大となります。

以上より、正解は1の −1 となります。

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