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FP3級の過去問 2021年5月 学科 問31

問題

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一定の利率で複利運用しながら一定期間経過後に目標とする額を得るために必要な毎年の積立額を試算する際、目標とする額に乗じる係数は、(   )である。
   1 .
現価係数
   2 .
資本回収係数
   3 .
減債基金係数
( FP3級試験 2021年5月 学科 問31 )
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この過去問の解説 (3件)

21

目標の金額を達成するために必要な毎年の積立額を求めるときは、減債基金係数を利用しますので「3」が正解です。


係数の問題は、頻出です。

「終価係数」「現価係数」「年金終価係数」「減債基金係数」「資本回収係数」「年金現価係数」の“6つの係数”を、どういった場面で使うかをしっかり理解しておく必要があります。


「終価係数」:今ある元本から、将来いくらになるかを求める場合に用いる。

「現価係数」:目標金額を達成するために、今元本がいくら必要かを求める場合に用いる。


「年金終価係数」:毎年の積立金額から、将来の元利合計を求める場合に用いる。

「減債基金係数」:目標金額を達成するために必要な、毎年の積立金額を求める場合に用いる。


「資本回収係数」:現在の元金から、将来の元利取崩額を求める場合に用いる。(年間返済額)

「年金現価係数」:将来の元利取崩額から、現在の元金を求める場合に用いる。


覚え方はいろいろありますが、図を書いてごろ合わせで覚えたり、

 終価係数 ↔︎ 現価係数

 年金終価係数 ↔︎ 減債基金係数

 資本回収係数 ↔︎ 年金現価係数

といった風に、相反するものをセットで覚えたりすると理解しやすいです。

付箋メモを残すことが出来ます。
4

正解は「減債基金係数」です。

一定の利率で複利運用しながら一定期間後の目標金額を貯めるために、毎年どれだけ積み立てればよいかを求める場合に用いる係数は、「減債基金係数」です。

(参考)

「現価係数」は、将来の目標金額を複利運用で得るためには、現在いくらの元本が必要かを求める場合に用いる係数です。

「資本回収係数」は、複利で運用する手持ち資金を一定期間で取り崩していく場合、毎年いくら受け取れるかを求める場合に用いる係数です。

1

答えは減債基金係数です。

資金計画を立てる際には各種「係数」を用いますが、選択するにあたり、それぞれの係数でポイントとなるワードがあります。

一定の利率で複利運用しながら、一定期間後に一定金額を用意するための『毎年の積立額』を計算するために用いる係数は「減債基金係数」です。

ポイントは『毎年の積立額』で、このワードが出てきたら「減債基金係数」と覚えてしまいましょう。

ちなみに、「現価係数」は一定期間後に『一定金額に達するため』に必要な『元本』を求めるために用いる係数です。

「資本回収係数」は現在の一定金額を一定期間で『取り崩した場合』の『毎年の受取額』を計算するために用いる係数です。

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