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技術士の過去問 平成28年度(2016年) 基礎科目「設計・計画に関するもの」 問4

問題

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設計開発プロジェクトの作業リストが下表のように示され、この表からアローダイアグラムが下図のように作成された。ただし、図中の矢印のうち、実線は要素作業を表し、破線はダミー作業を意味する。さらに要素作業a2,a3,b1,b3及びc1は、作業リスト中の追加費用をかけることで1日短縮できることがわかった。設計開発プロジェクトの最早完了日数を1日短縮するのに最も安価な方法を選択したい。このとき、作業日数を1日短縮すべき要素作業はどれか。
問題文の画像
   1 .
要素作業a2
   2 .
要素作業a3
   3 .
要素作業b1
   4 .
要素作業b3
   5 .
要素作業c1
( 技術士 第一次試験 平成28年度(2016年) 基礎科目「設計・計画に関するもの」 問4 )
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この過去問の解説 (4件)

36
アローダイアグラムによるプロジェクトの作業工程に関する問題です。

アローダイアグラムでは、各イベント同士を矢印(要素作業)で結んで表します。
また、アローダイアグラム中の破線矢印は、平行作業を表しています。

この問題では、各要素作業群ごとの作業日数を算出し、
クリティカルパス(最も時間がかかる作業)を抽出することで、
短縮すべき最も安価な作業を決定します。

本アローダイアグラムでは、5種類の要素作業群があります。
各作業の作業日数は以下の通りとなります。

a) p → a1 → a2 → a3 → a4 → f
 10 + 8 + 15 + 20 + 8 + 15 = 76日

b) p → a1 → a2 → a3 → ダミー → b3 → f
 10 + 8 + 15 + 20 + 0 + 10 + 15 = 78日

c) p → a1 → a2 → ダミー → b2 → b3 → f
 10 + 8 + 15 + 0 + 22 + 10 + 15 = 80日

d) p → b1 → b2 → b3 → f
 10 + 15 + 22 + 10 + 15 = 72日

e) p → c1 → c2 → c3 → b3 → f
 10 + 7 + 15 + 15 + 10 + 15 = 72日

よってクリティカルパスは工程(c)となります。
工程(c)の中で、追加費用をかけて短縮できる作業はa2、b3であり、
そのうち安価なb3が最も安価な方法となります。
よって、4が正解です。

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14
正解は4です。
アローダイアグラムを読み取り、最も安価に完了日を1日短縮する方法を求めます。

複数の先行作業が必要な作業b2、b3、fに着目すると、
①b2作業はa2作業終了を待つ必要があるので、8日の待ちが発生しています。
②b3作業はb2作業終了を待つ必要があるので、2日の待ちが発生しています。
③f作業はb3作業終了を待つ必要があるので、4日の待ちが発生しています。

作業リストから、待ちを減らすには、
①においてa2を短縮する方法(18万円)、③においてb3を短縮する方法(15万円)
の2つがあることが分かります。

最も安価に完了日を1日短縮するには、
b3を1日短縮すればよいので、正解は4になります。

4

アローダイアグラムに関する問題です。

作業時間が最も長い時間の経路(クリティカルパス)を抽出して、その経路を短縮するコストが

安い作業を選択します。

設問の図より、クリティカルパスは「1→2→3→4→6→9→10→11」の経路になり、80日を

要しています。

上記経路で作業短縮できる選択肢はa2とb3ですが、b3の15万円が安いのでb3を選択します。

したがって、④が正解となります。

3

正解は4です。

アローダイアグラムに関する問題です。

じっくり考えれば確実にこたえられる問題が多いので、選択できるように理解しておきましょう。

まず、全ての道順をたどり一番長い時間がかかるルートを見つけます。これがクリティカルパスです。

①p->a1->a2->a3->a4->f (一番上のルート)

これは単純に全て足して76日です。

②p->c1->c2->c3->b3-> (一番上のルート)

これも単純に足して72日です。

③p->b1-b2->b3->f(真ん中のルート)

これも単純に足して72日です。

ダミールートがあるのでこのルートも考えます。

④p->a1->a2->ダミー->b2->b3->f

ダミーを0として計算すると80日になります。

⑤p->a1->a2->a3->ダミー->b3->f

ダミーを0として計算すると78日です。

つまり、④のルートがクリティカルパスになりますので、このルートのどこかを1日減らしたときに追加費用が掛からないのはどれ>

という問題ということになります。

p へらせない

a1 へらせない

a2 18万円

ダミー もともと0

b2 減らせない

b3 10万円

f へらせない

ということは一番安いb3に追加費用を投入すればよい、ということになります。

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