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技術士の過去問 平成29年度(2017年) 基礎科目「設計・計画に関するもの」 問2

問題

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次の( ア )~( ウ )に記述された安全係数を大きい順に並べる場合、最も適切なものはどれか。

( ア )  航空機やロケットの構造強度の評価に用いる安全係数
( イ )  クレーンの玉掛けに用いるワイヤロープの安全係数
( ウ )  人間が摂取する薬品に対する安全係数
   1 .
( ア )>( イ )>( ウ )
   2 .
( イ )>( ウ )>( ア )
   3 .
( ウ )>( ア )>( イ )
   4 .
( ア )>( ウ )>( イ )
   5 .
( ウ )>( イ )>( ア )
( 技術士 第一次試験 平成29年度(2017年) 基礎科目「設計・計画に関するもの」 問2 )
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この過去問の解説 (3件)

29

正解は5です。

どれぐらい安全に神経を使うか、という問題ですが安全にしようとするとコストが上がったり機能性が低下します。なので全部1万がいいです!というわけにはいきません。

順番に見ていきましょう。

1)航空機やロケット

安全係数を高めると重量が上がって燃料効率が低下するなどの問題があります。

そのためぎりぎりの1.1~1.5といった設計がなされます

2)クレーンの玉掛ワイヤロープ

ロープが切れて鉄筋が落ちると通行している住民に直撃して大惨事、といったことが考えられるので、クレーン等安全規則第213条で6以上でなければ使用してはならない、と定められています。

3)人間が摂取する薬品

人間が摂取する薬品は動物実験の対象種の違いによる差を10、個人差による幅を10としてそれを乗じた値、すなわち100を安全係数としています。

とりあえずは口に入れるものはすごく安全でなければならないと覚えておけばよいと思います。(薬品だけでなく食品も100です)

従ってウ>イ>アの5が正解です。

他に出てきそうなのは電車やエレベータ(3~4)、鉄骨(2.5~3)、架空ケーブル(2.2~2.5)でしょうか。

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26
各安全係数の大小を比較する問題です。
それぞれの安全係数は以下の通りです。

(ア)一般に1.25~1.5の値がとられます。
(イ)クレーン等安全規則により、6と定められています。
(ウ)100以上といわれています。

よって、ウ > イ > ア となることから、
5が正解です。

7
正解は5です。
安全係数を大きい順に並べる問題です。

各項目の安全係数はおよそ次の通りです。
ア:1.5、イ:6、ウ:100 

したがって、( ウ )>( イ )>( ア )となるので、5が正解です。

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