過去問.com - 資格試験の過去問 | 予想問題の解説つき無料問題集

技術士の過去問 平成30年度(2018年) 適性科目 問44

問題

このページは問題閲覧ページです。正解率や解答履歴を残すには、 「条件を設定して出題する」をご利用ください。
[ 設定等 ]
近年、さまざまな倫理促進の取組が、行為者の萎縮に繋がっているとの懸念から、行為者を鼓舞し、動機付けるような倫理の取組が求められている。このような動きについて書かれた次の文章において、(   )に入る語句の組合せのうち、最も適切なものはどれか。

国家公務員倫理規程は、国家公務員が、許認可等の相手方、補助金等の交付を受ける者など、国家公務員が( ア )から金銭・物品の贈与や接待を受けたりすることなどを禁止しているほか、割り勘の場合でも、( ア )と共にゴルフや旅行などを行うことを禁止しています。
しかし、このように倫理規程では公務員としてやってはいけないことを述べていますが、人事院の公務員倫理指導の手引では、倫理規程で示している倫理を「( イ )の公務員倫理」とし、「( ウ )の公務員倫理」として、「公務員としてやった方が望ましいこと」や「公務員として求められる姿勢や心構え」を求めています。
技術者倫理においても、同じような分類があり、狭義の公務員倫理として述べられているような、「~するな」という服務規律を典型とする倫理を「( エ )倫理(消極的倫理)」、広義の公務員倫理として述べられている「したほうがよいことをする」を( オ )倫理(積極的倫理)と分けて述べることがあります。技術者が倫理的であるためには、この2つの側面を認識し、行動することが必要です。
   1 .
( ア )利害関係者  ( イ )狭義  ( ウ )広義  ( エ )規律  ( オ )自律
   2 .
( ア )知人  ( イ )狭義  ( ウ )広義  ( エ )予防  ( オ )自律
   3 .
( ア )知人  ( イ )広義  ( ウ )狭義  ( エ )規律  ( オ )志向
   4 .
( ア )利害関係者  ( イ )狭義  ( ウ )広義  ( エ )予防  ( オ )志向
   5 .
( ア )利害関係者  ( イ )広義  ( ウ )狭義  ( エ )予防  ( オ )自律
( 技術士 第一次試験 平成30年度(2018年) 適性科目 問44 )
このページは問題閲覧ページの為、解答履歴が残りません。
解答履歴を残すには、
条件を設定して出題する」をご利用ください。

この過去問の解説 (4件)

13
倫理促進の取り組みに関する問題です。

国家公務員倫理規程は、国家公務員が、許認可等の相手方、補助金等の交付を受ける者など、国家公務員が【(ア)利害関係者】から金銭・物品の贈与や接待を受けたりすることなどを禁止しているほか、割り勘の場合でも、【(ア)利害関係者】と共にゴルフや旅行などを行うことを禁止しています。
しかし、このように倫理規程では公務員としてやってはいけないことを述べていますが、人事院の公務員倫理指導の手引では、倫理規程で示している倫理を「【(イ)狭義】の公務員倫理」とし、「【(ウ)広義】の公務員倫理」として、「公務員としてやった方が望ましいこと」や「公務員として求められる姿勢や心構え」を求めています。
技術者倫理においても、同じような分類があり、狭義の公務員倫理として述べられているような、「~するな」という服務規律を典型とする倫理を「【(エ)予防】倫理(消極的倫理)」、広義の公務員倫理として述べられている「したほうがよいことをする」を【(オ)志向】倫理(積極的倫理)と分けて述べることがあります。技術者が倫理的であるためには、この2つの側面を認識し、行動することが必要です。

よって各解答は、
(ア)利害関係者 (イ)狭義 (ウ)広義 (エ)予防 (オ)志向
となるので、4が正解です。

付箋メモを残すことが出来ます。
6

技術者倫理に関する穴埋め問題です。

国家公務員倫理規程では、利害関係者を「特定の事務の相手方となる事業者等又は個人」と位置づけ、利害関係者との行動規則を定めています。

公務員倫理指導の手引きでは、「広義の公務員倫理」(公務員としてやった方が望ましいこと、公務員として求められる姿勢や心構え)と、「狭義の公務員倫理」(やらなくてはいけないこと、やってはいけないこと)を求めています。

倫理の分類には、責任や義務を典型とする「予防倫理」と、自らの正しい判断で社会への貢献を目指す「志向倫理」があります。

したがって、

(ア)利害関係者

(イ)狭義

(ウ)広義

(エ)予防

(オ)志向

となり、4が正解になります。

3

倫理促進の取組に関する正誤問題です。

国家公務員倫理規程は、国家公務員が、許認可等の相手方、補助金等の交付を受ける者など、国家公務員が[(ア)利害関係者]から金銭・物品の贈与や接待を受けたりすることなどを禁止しているほか、割り勘の場合でも、[(ア)利害関係者]と共にゴルフや旅行などを行うことを禁止しています。
しかし、このように倫理規程では公務員としてやってはいけないことを述べていますが、人事院の公務員倫理指導の手引では、倫理規程で示している倫理を「[(イ)狭義]の公務員倫理」とし、「[(ウ)広義]の公務員倫理」として、「公務員としてやった方が望ましいこと」や「公務員として求められる姿勢や心構え」を求めています。
技術者倫理においても、同じような分類があり、狭義の公務員倫理として述べられているような、「~するな」という服務規律を典型とする倫理を「[(エ)予防]倫理(消極的倫理)」、広義の公務員倫理として述べられている「したほうがよいことをする」を[(オ)志向]倫理(積極的倫理)と分けて述べることがあります。技術者が倫理的であるためには、この2つの側面を認識し、行動することが必要です。

よって、

(ア)利害関係者 (イ)狭義 (ウ)広義 (エ)予防 (オ)志向

となりますので、正解は4です。

0

<正解>4

[解説]

倫理に関する穴埋めの組み合わせの問題です。

(ア)から(オ)に入る語句は以下のとおりです。

(ア)利害関係者 (イ)狭義

(ウ)広義 (エ)予防

(オ)志向

 上記、(ア)から(オ)の語句を踏まえて、

各選択肢を確認すると以下のとおりとなります。

1.(ア)から(ウ)は適切ですが、

(エ)が「規律」(オ)が「自律」となっているため、

不適切な組み合わせとなります。

2.(イ)から(エ)は適切ですが、

(ア)が「知人」、(オ)が「自律」となっているため、

不適切な組み合わせとなります。

3.(オ)以外が合致していないため、

不適切な組み合わせとなります。

4.(ア)から(オ)の全てが合致しているため、

適切な組み合わせとなります。

5.(ア)と(エ)は適切ですが、

(イ)が「広義」、(ウ)が「狭義」、(オ)が「自律」となっているため、

不適切な組み合わせとなります。

以上のことから、適切な組合せは、4となります。

問題に解答すると、解説が表示されます。
解説が空白の場合は、広告ブロック機能を無効にしてください。
他のページから戻ってきた時、過去問ドットコムはいつでも続きから始めることが出来ます。
また、広告右上の×ボタンを押すと広告の設定が変更できます。
この技術士 過去問のURLは  です。
付箋は自分だけが見れます(非公開です)。