問題
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次のある保育所での【事例】を読んで、【問】に答えなさい。
【事例】
Jちゃん(1歳児)は第一子である。父親は仕事が忙しく育児に参加することがほとんどない。母親には手助けしてくれる親族や友達もなく、他の保護者ともほとんど話をしない。最近は育児に疲れ、不安な様子がみられる。ある朝、登園した母親は保育室でT保育士に向かって思い詰めた表情で、「私はもう子育てに疲れました。本当は子どもなんて大嫌いなんです。」と言うと、激しく泣き出した。(問19)ちょうどその時、内線電話で、T保育士は事務室に来るようにと呼ばれた。(問20)
【問】
「保育所保育指針」に規定される保護者に対する支援に沿ったT保育士の対応として、最も適切な記述を一つ選びなさい。
【事例】
Jちゃん(1歳児)は第一子である。父親は仕事が忙しく育児に参加することがほとんどない。母親には手助けしてくれる親族や友達もなく、他の保護者ともほとんど話をしない。最近は育児に疲れ、不安な様子がみられる。ある朝、登園した母親は保育室でT保育士に向かって思い詰めた表情で、「私はもう子育てに疲れました。本当は子どもなんて大嫌いなんです。」と言うと、激しく泣き出した。(問19)ちょうどその時、内線電話で、T保育士は事務室に来るようにと呼ばれた。(問20)
【問】
「保育所保育指針」に規定される保護者に対する支援に沿ったT保育士の対応として、最も適切な記述を一つ選びなさい。
1 .
「お父さんに、もう少し育児を手伝ってもらったらどうですか。」と助言する。
2 .
「お母さんは子育てに向いていないんですね。」と受容する。
3 .
「どの母親も子どもが1歳の頃は大変で、がんばっているんですよ。」と説明する。
4 .
「お母さんは、これまでとても努力してこられたのですね。」と支持する。
5 .
「子どもが嫌いな人もいますよね。」と慰める。
( 保育士試験 平成24年(2012年) 保育原理 問117 )