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保育士の過去問 平成24年(2012年) 教育原理 問121

問題

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次の文は、ロック(Locke,J.)に関する記述である。不適切な記述を一つ選びなさい。
   1 .
彼は、『人間知性論』では生得観念を否定するいわゆる白紙説によって教育の可能性を大きく広げる働きをした。
   2 .
彼は、『教育に関する考察』の序文に「健康な身体に宿る健全な精神」という言葉を書き、精神と身体の関係の重要性を明らかにしている。
   3 .
彼は、教育目標となる人間像を支配階級である紳士(ジェントルマン)におき、紳士は「体・徳・知」兼備の人間でなければならないとした。
   4 .
彼は、幼児期から正しい習慣形成をすることこそが教育の基本であるとして、鍛練主義の教育を唱えた。
   5 .
彼は、道徳的品性の陶冶が教育の課題であるとし、その方法として多方面への興味を喚起することが必要だと考え、「教育的教授」という概念を提示した。
( 保育士試験 平成24年(2012年) 教育原理 問121 )
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この過去問の解説 (3件)

100
正解は5です。

「教育的教授」という概念を示したのはヘルバルトです。彼は、子どもに知識や技能を一方的に教え込んだり、機械的に覚えさせるのではなく、子どもに興味・関心を持たせるための教師の教育的活動を重視しました。

付箋メモを残すことが出来ます。
47
正解は5です。

ロック(Locke,J.)はイギリスの哲学者です。「自由主義の父」とも呼ばれる彼は、『人間知性論』や『教育に関する考察』などを著し、その中で生得観念を否定するいわゆる白紙説や精神と身体の関係の重要性を説きました。

道徳的品性の陶冶が教育の課題であるとし、その方法として多方面への興味を喚起することが必要だと考え、「教育的教授」という概念を提示したのは、ドイツの教育者であるヘルバルトです。

43
正解は5です。

ヘルバルトの「教育的教授」についての記述です。教育的教授とは、決して知識や技能を一方的に教えこんだり、機械的に記憶させたりすることではなく、子どもに興味・関心をもたせるための教師の教育的活動を重視しています。

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