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保育士の過去問 平成23年(2011年) 児童福祉 問29

問題

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次の文のうち、社会保障審議会児童部会児童虐待等要保護事例の検証に関する専門委員会が平成22年7月に発表した「子ども虐待による死亡事例等の検証結果等について(第6次報告)」に示された内容として、正しいものを一つ選びなさい。
   1 .
死亡事例は、平成19年度に比して平成20年度は減少している。
   2 .
平成20年度に死亡した子どもの人数は、100人を超えている。
   3 .
平成20年度に「心中以外」の虐待で死亡した子どものおおむね3割が、3歳未満児である。
   4 .
平成20年度に「心中(未遂を含む)」によって死亡した子どもの人数は、「心中以外」で死亡した子どもの人数の半数以下である。
   5 .
平成20年度に「心中以外」で死亡した事例の養育者の状況は、「実父母」である割合が、半数を超えている。
( 保育士試験 平成23年(2011年) 児童福祉 問29 )
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この過去問の解説 (3件)

10
正解は 2 です。

1 ×
平成20年4月から平成21年3月までの1年間に死亡した子どもの事例は、心中以外の事例が64例(67人)、心中事例が43例(61人)です。平成19年度と比較すると、心中以外の事例では8例(6人)の増加、心中事例では9例(8人)の増加です。

2 ○
平成20年度に死亡した子どもの人数は128人です。

3 ×
心中以外の事例では、0歳が半数以上を占めていました。また、3歳以下が75.8パーセントを占めています。

4 ×
平成20年度に心中によって死亡した子どもは61人、心中以外で死亡した子どもは67人です。

5 ×
平成20年度に心中以外で死亡した子どもの養育者の状況は「実父母」が44.8パーセント、「ひとり親」が19パーセント、「内縁関係」が15.5パーセントです。

付箋メモを残すことが出来ます。
4

1.誤り。子ども虐待による死亡事例等の検証結果等について 表1-1 平成19年 心中以外61人、心中以外53人、平成20年 心中以外67人、心中61人となっており増加しています。

2.正しい。子ども虐待による死亡事例等の検証結果等について 表1-1 死亡事例及び人数によると平成20年4月~平成21年3月までは128人となっております(心中以外67人、心中61人)

3.誤り。表1-3死亡した子どもの年齢 平成20年~平成21年3月によると心中以外 0歳児 39人と一番多く3歳未満が75%を超えています。

4.誤り。心中以外と心中は、ほぼ同じ数となっています。心中以外67人、心中61人です。

5.誤り。子ども虐待による死亡事例等の検証結果等について 表4-1 養育者の状況(家族形態)によると心中以外 実父母44.8%、ひとり親8.6%です。
心中は実父母56.4%、ひとり親33.3%です。

よって選択肢2が正解となります。


1
正解は2です。

1 子ども虐待による死亡事例は、平成19年が心中以外61人、心中53人であるのに対し、平成20年は心中以外67人、心中61人と増加しています。

2 適切です。平成20年度に死亡した子どもの人数は、128人と、100人を超えています。

3 平成20年度に「心中以外」の虐待で死亡した子どもの半数が0歳という結果が出ています。

4 平成20年度に心中によって死亡した子どもは61人、心中以外で死亡した子どもは67人で、ほぼ同じ数字となっています。

5 平成20年度に「心中以外」で死亡した事例の養育者の状況は実父母44.8%、ひとり親8.6%となっています。

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