過去問.com - 資格試験の過去問 | 予想問題の解説つき無料問題集

保育士の過去問 平成23年(2011年) 発達心理学 問49

問題

このページは問題閲覧ページです。正解率や解答履歴を残すには、 「条件を設定して出題する」をご利用ください。
[ 設定等 ]
次の文は、遊びの発達についての記述である。適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

A ピアジェ(Piaget,J.)によれば、遊びはその時点での発達の水準を反映した活動と考えている。
B イメージを共有できるようになると、役割分担が生じたり、持続時間が長くなったりして、遊びが豊かになる。
C 遊びの中で生じる対立やけんかを経験することによって、ルールをつくったり、変更したりするなど社会的スキルを身につけていく。
D パーテン(Parten,M.B.)の遊びに関する研究では、一人遊びを高い発達水準とみなした。
   1 .
A○  B○  C○  D×
   2 .
A○  B○  C×  D×
   3 .
A○  B×  C○  D×
   4 .
A×  B○  C×  D×
   5 .
A×  B×  C○  D○
( 保育士試験 平成23年(2011年) 発達心理学 問49 )
このページは問題閲覧ページの為、解答履歴が残りません。
解答履歴を残すには、
条件を設定して出題する」をご利用ください。

この過去問の解説 (3件)

5

正解は1です。

Aは○です。ピアジェは発達心理学の創始者ともいえる人物です。

Bも○です。5歳ころになると、共通のイメージのもとで役割分担ができるようになり、ごっこ遊びを長く楽しめるようになってきます。

Cも○です。子どもたちは遊びながらケンカなどを経験し、徐々に人の気持ちがわかるようになったりして、解決法を経験的に学んでいくものです。

Dは×です。パーテンの遊びにおける研究によれば、2歳ころまでが一人遊び→2歳半で傍観→3歳ころで平行遊び→4歳ころに連合遊び→5歳ころで協同遊びという順で発達すると分類されています。

付箋メモを残すことが出来ます。
1
正解は1です。

Dが×…パーテンは、友だち遊びの発達傾向を、一人遊び(2歳頃まで)、傍観(2歳半頃)、平行遊び(3歳頃)、連合遊び(4歳頃)、共同(協同)遊び(5歳頃)の順に分類しており、一人遊びを高い発達水準とはみなしていません。

0
正解は1です。

A 適切です。ピアジェは遊びはその時点での発達の水準を反映した活動と考えていました。

B 適切です。子どもはイメージを共有できるようになると、役割分担が生じたり、持続時間が長くなったりして、遊びが豊かになり始めます。

C 適切です。子供は遊びの中で生じる対立やけんかを経験することによって、ルールをつくったり、変更したりするなど社会的スキルを身につけていきます。

D パーテン(Parten,M.B.)は子どもの遊びの傾向を一人遊び(2歳頃まで)、傍観(2歳半頃)、平行遊び(3歳頃)、連合遊び(4歳頃)、共同(協同)遊び(5歳頃)の順に分類しましたが、それらの中で一人遊びが一番高い水準だとは言っていません。

問題に解答すると、解説が表示されます。
解説が空白の場合は、広告ブロック機能を無効にしてください。
他のページから戻ってきた時、過去問ドットコムはいつでも続きから始めることが出来ます。
また、広告右上の×ボタンを押すと広告の設定が変更できます。
この保育士 過去問のURLは  です。
付箋は自分だけが見れます(非公開です)。