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保育士の過去問 平成23年(2011年) 保育原理 問110

問題

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次の文は、長時間保育への対応に関する記述である。適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

A 一日の疲れや保護者を待つ気持ちを受け止め、保育士等が温かく関わる。
B 長時間保育は保育課程には含まれないので、指導計画とは別に計画を作成する。
C 子どもに及ぼす影響に左右されずに、保護者の就労状況に応じて保育時間を延長する。
D 保護者との連携を密にすることで、子どもの生活リズムに配慮する。
E 3歳以上児は、延長保育の時間帯も教育であることを優先して、集団活動を多く取り入れる。
   1 .
A○  B○  C○  D○  E×
   2 .
A○  B○  C×  D○  E○
   3 .
A○  B○  C×  D×  E○
   4 .
A○  B×  C×  D○  E×
   5 .
A×  B×  C○  D×  E○
( 保育士試験 平成23年(2011年) 保育原理 問110 )
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この過去問の解説 (3件)

32
正解は4です。

A ○
適切な記述です。
「保育所保育指針解説書」の第4章「保育の計画及び評価」の中に「長時間にわたる保育」という項目があります。その解説によると、「夕方以降の時間帯においては、一日の疲れや保護者を待つ気持ちを受け止め、保育士等が温かく関わることが求められます」とあります。

B ×
「長時間保育は保育課程には含まれない」という記述は不適切です。
「保育所保育指針解説書」(1)「保育課程」の解説によると、「延長保育、夜間保育、休日保育などを実施している場合には、それらを含めて子どもの生活全体をとらえて編成をします」とあります。

C ×
「子どもに及ぼす影響に左右されずに」という記述は不適切です。
「保育所保育指針」第6章「保護者に対する支援」2「保育所に入所している子どもの保護者に対する支援」(3)によると、長時間保育を行う場合は「保護者の状況に配慮するとともに、子どもの福祉が尊重されるよう努めること」とあります。

D ○
適切な記述です。

E ×
通常保育において、3歳児以上になると集団生活での計画が中心となります。
とはいえ長時間にわたる保育の場合は違います。「保育所保育指針解説書」には「延長保育・夜間保育の場合は特に、家庭的でゆったりとくつろげる環境や保育士等の個別的な関わりなど、子どもが負担なく落ち着いて過ごせるよう心がけることが重要です」とあります。

付箋メモを残すことが出来ます。
9
正解…「4」

保育指針の第4章「保育の計画と評価」(3)「指導計画の作成上、特に留意すべき事項」のイ「長時間にわたる保育」には「長時間にわたる保育については、子どもの発達過程、生活リズム及び心身の状態に十分配慮して、保育の内容や方法、職員の協力体制、家庭との連携などを指導計画に位置付けること」とある。
年齢に関係なく、延長保育や夜間保育の場合は特に、保育士が家庭的な環境づくりや個別的な関わりなど子どもが安心して過ごせるよう心がけることが必要である。

3
正解は4です。

平成30年に改定された「保育所保育指針」を
もとに適切かどうかを判断します。


A ○

「第1章 総則」 「3保育の計画及び評価」
「(2)指導計画の作成」の「カ」に
長時間の保育に関して書かれています。

保育が終わりに近づく時間には、
一日の疲れや保護者を待つ気持ちを
保育士等が受け止めながら温かく関わり、
落ち着いて過ごせるようにすることが
重要であると書かれています。


B ×

「第1章 総則」 「3保育の計画及び評価」
「(1)全体的な計画の作成」の「イ」に、
延長保育・夜間保育・休日保育などを
実施している場合には、それらも含め、
子どもの生活の全体を捉えることが
重要であると書かれています。

C ×

「第4章子育て支援」
「2 保育所を利用している
保護者に対する子育て支援」
「(2)保護者の状況に配慮した個別の支援」
「ア」 に、保護者の状況に配慮するとともに、
常に子どもの福祉の尊重を念頭に置く
必要性があると書かれています。


D ○

「第4章子育て支援」
「2 保育所を利用している
保護者に対する子育て支援」
「(1)保護者との相互理解」に、
子どもの家庭での生活と
保育園生活の連続性を確保し、
育ちを支えるのに欠かせない、と
書かれています。


E ×

「第1章 総則」 「3保育の計画及び評価」
「(2)指導計画の作成」の「カ」に
長時間の保育に関して書かれていますが、
年齢別ではありません。
「長時間にわたる保育によって
子どもに心身の負担が生じることがないように」、
と書かれています。

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