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保育士の過去問 平成26年(2014年) 保育原理 問12

問題

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次の文のうち、「保育所保育指針」第3章「保育の内容」の(2)「乳児保育に関わる配慮事項」の一部として不適切な記述を一つ選びなさい。
   1 .
乳児は疾病への抵抗力が弱く、心身の機能の未熟さに伴う疾病の発生が多いことから、保健的な対応は看護師や嘱託医が行うこと。
   2 .
一人一人の子どもの生育歴の違いに留意しつつ、欲求を適切に満たし、特定の保育士が応答的に関わるように努めること。
   3 .
乳児保育に関わる職員間の連携や嘱託医との連携を図り、第5章(健康及び安全)に示された事項を踏まえ、適切に対応すること。
   4 .
保護者との信頼関係を築きながら保育を進めるとともに、保護者からの相談に応じ、保護者への支援に努めていくこと。
   5 .
担当の保育士が替わる場合には、子どものそれまでの経験や発達過程に留意し、職員間で協力して対応すること。
※ 「保育所保育指針」の目次や記載内容等が、指針の改定(平成30年4月1日施行)により変更されました。 この設問は平成26年に出題された設問となります。 参考1 参考2
( 保育士試験 平成26年(2014年) 保育原理 問12 )
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この過去問の解説 (3件)

16
1から5の選択肢は、「保育所保育指針」第3章「保育の内容」2「保育の実施上の配慮事項」(2)「乳児保育に関わる配慮事項」の各条文です。1のみ、一部に変更が加えられており、その正誤は以下の通りです。

1:(誤)保健的な対応は看護師や嘱託医が行うこと。 → (正)一人一人の発育及び発達状態や健康状態についての適切な判断に基づく保健的な対応を行うこと。

 保育所保育指針解説書(厚労省HP)では、それぞれの内容が詳しく解説されています。
 乳児は特に抵抗力が弱いため、保育の環境に最大限の注意を払う必要があり、細やかな配慮が求められます。衛生面に十分配慮するとともに、保育士等が自身の健康と清潔を常に心がけることも大切です。その上で、乳児の体の状態を常に細かく観察し、疾病や異常があれば早く発見して速やかに適切な対応をします。観察に当たっては、機嫌、顔色、皮膚の状態、体温、泣き声、全身症状など様々な視点から、複数の職員の目で行うことも大切です。保育士によるきめ細かい観察により、異常が発見された場合は看護師や嘱託医による対応が必要になることがあります。

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8
保育の実施上の配慮事項は全般的・乳児保育・3歳未満児・3歳以上児に分けて記載されています。

1.誤り。後半部分 ×保険的な対応は看護師や嘱託医が行うこと→○一人一人の発育及び発達状態や健康状態についての適切な判断に基づく保健的な対応を行うこととなっています。

2.正しい。乳幼児保育に関しては特定の保育士が応答的に関わることがキーワードです。

3.正しい。栄養士及び看護師等が配置されている場合はその専門性を生かした対応を図ること。

4.正しい。

5.正しい。

5
正解は1です。
1:×
保健的な対応は看護師や嘱託医が行うこと。
→一人一人の発育及び発達状態や健康状態についての適切な判断に基づく保健的な対応を行うこと。
の記載が正しい。
保育所保育指針解説(p101)に
「乳児は疾病への抵抗力が弱く、心身の機能の未熟さに伴う疾病の発生が多いことから、一人一人の発育及び発達状態や健康状態についての適切な判断
に基づく保健的な対応を行うこと。」と記載されています。

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