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保育士の過去問 平成26年(2014年) 保育原理 問13

問題

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次の文は、障害のある子どもの保育の計画についての記述である。「保育所保育指針」第4章「保育の計画及び評価」のウ「障害のある子どもの保育」に照らして考えた場合、正しいものを一つ選びなさい。
   1 .
障害のある子どもの保育については、療育を最優先に考えて、計画する。
   2 .
障害のある子どもの保育は、他の子どもと一緒に行動することが難しいので、他の子どもとは別に保育するよう計画する。
   3 .
集団保育しているのだから、みんなと同じことを一緒にできるように障害のある子どもに合わせた保育を考え計画する。
   4 .
障害のある子どもの保育は、クラスの指導計画には位置付けず、別に計画する。
   5 .
障害のある子どもが他の子どもとの生活を通して成長していけるように、また、子どもの状況に応じて保育する観点から支援のための計画を個別に計画する。
※ 「保育所保育指針」の目次や記載内容等が、指針の改定(平成30年4月1日施行)により変更されました。 この設問は平成26年に出題された設問となります。 参考1 参考2
( 保育士試験 平成26年(2014年) 保育原理 問13 )
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この過去問の解説 (3件)

14
保育所保育指針 第4章「保育の計画及び評価」の障害のある子どもの保育を読んで理解が出来ている場合は解ける問題となっています。
障害を持った子どもの保育も非常にここ数年増えて来ています。一人一人の子供の障害の状態を把握するとともに柔軟に保育する必要があります。

1.× 療育を最優先に考えて→療育は保育園だけではなく家庭や医療機関が主に行いながら必要に応じて情報交換したり各機関が連携をして行う必要があります。障害のある子どもの保育については一人一人の子どもの発達過程や障害の状態を把握して計画を立てます。

2× 3×.障害のある子どもの保育は他の子どもとの生活を通して共に成長できるように指導計画の中に位置付ける。また子供の発達の状況や日々の状態によっては指導計画にとらわれず柔軟に保育したり職員の連携体制の中で個別の関わりが十分行えるようにする、と保育所保育指針に記載されています。

4×.クラスの指導計画に位置付ける。

5.〇子どもの状況に応じた保育を実施する観点から家庭や関係機関と連携した支援のための計画を個別に作成するなど適切な対応を図る事が必要である。

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8
 保育所においては、すべての子どもが、日々の生活や遊びを通してともに育ちあっています。障害のある子どもが安心して生活できる保育環境となるよう十分に配慮します。(保育所保育指針解説書)
 そのために、障害のある子ども一人一人の心身の状態を理解し、柔軟に個別の対応をとる必要性がありますが、同時に集団での友達との関わりを通して相互に成長する側面も軽視できません。

1 保護者及び療育機関と密接に連携し、保育の中でも可能な限り療育の課題に留意することが大切です。

2・3 個に応じた関わりと集団の中の一員としての関わりの両面を大事にしながら、保育を展開していきます。

4 必要に応じて個別の指導計画を作成し、クラス等の指導計画と関連づけておくことが大切です。

5 正しい。

5
正解は5です。
1:× 
療育を最優先に考えて
⇒保育の中では療育だけではなく、保護者と療育機関と密に連携を取りながら日々の保育を行うことが求められます。障害のある子ども一人一人の発達過程や障害の状況を保育者がよく把握し、他の子どもと生活を通して育ちあう環境作りが大切です。

2:× 3:×
障害のある子どもへの個人的な配慮を行いながら、他の児童と一緒に関われるような計画をします。

4:×
クラスの指導計画に位置付けます。必要に応じて個別指導計画を作成します。


5:○

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