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保育士の過去問 平成26年(2014年) 保育の心理学 問90

問題

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次の文は、保育所で親子の分離を援助することに関する記述である。( A )~( D )にあてはまる語句を【語群】から選択した場合の最も適切な組み合わせを一つ選びなさい。

入園当初、子どもが親との分離に不安をもつ一つの要因として、園生活のなかでどのように行動したらよいかわからないということが考えられる。その対応として、登園から降園までの活動の流れを( A )として理解することで、園生活に見通しをもち、子ども自身が安心して過ごすことが可能となる。そのためには、子どもの( B )に合わせて1日の活動の流れや時間的区切りなどを( C )に示しながら声かけをするなど、日々繰り返すことで( D )に理解できるようにしていくことも一つの方法である。

【語群】
ア  欲求
イ  スクリプト
ウ  発達
エ  メタ認知
オ  理論的
カ  経験的
キ  視覚的
ク  概念的
   1 .
( A )イ  ( B )ア  ( C )オ  ( D )カ
   2 .
( A )イ  ( B )ア  ( C )キ  ( D )オ
   3 .
( A )イ  ( B )ウ  ( C )キ  ( D )カ
   4 .
( A )エ  ( B )ア  ( C )オ  ( D )ク
   5 .
( A )エ  ( B )ウ  ( C )カ  ( D )キ
( 保育士試験 平成26年(2014年) 保育の心理学 問90 )
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この過去問の解説 (3件)

21
 子どもが親から離れて園生活を始めるには、新しい環境になじめるように配慮する必要があります。生活の一連の流れを手順として理解させることが、そのために重要になってきます。

入園当初、子どもが親との分離に不安をもつ一つの要因として、園生活のなかでどのように行動したらよいかわからないということが考えられる。その対応として、登園から降園までの活動の流れを( スクリプト )として理解することで、園生活に見通しをもち、子ども自身が安心して過ごすことが可能となる。そのためには、子どもの( 発達 )に合わせて1日の活動の流れや時間的区切りなどを( 視覚的 )に示しながら声かけをするなど、日々繰り返すことで( 経験的 )に理解できるようにしていくことも一つの方法である。

付箋メモを残すことが出来ます。
14
正解は3です。


入園当初、子どもが親との分離に不安をもつ一つの要因として、園生活のなかでどのように行動したらよいかわからないということが考えられます。

その対応として、登園から降園までの活動の流れを( A スクリプト )として理解することで、園生活に見通しをもち、子ども自身が安心して過ごすことが可能です。

・メタ認知は、自分の知っていることを客観的にみて行動することができることをいいます。
この場合は園生活がわからないという点で不適切です。

そのためには、子どもの( B 発達 )に合わせて1日の活動の流れや時間的区切りなどを( C 視覚的 )に示しながら声かけをするなど、日々繰り返すことで( D 経験的 )に理解できるようにしていくことも一つの方法です。

B…子どもの発達に沿った活動をすることが必要です。

C…視覚的支援は新学期の不安な子どもだけでなく、特別支援児にも有効です。
理論的というのは、幼児保育には難しいです。

D…日々繰り返すという点で「経験的」が適切です。

8
入園当初はだれでも不安で寂しくて泣いてしまうとがあります。
しかし、言葉での一日の説明は、幼い子どもには難しいこともあります。そこで有効なのがゆっくりと目で見て分かるように説明することです。
そうすることで安心して過ごし、時間が流れるにつれて理解していくことができるでしょう。

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